引っ越し先でまさかの出会い 韓国リーグでプレーの野球選手のX投稿にネット注目
2025年4月18日(金)16時30分 J-CASTニュース
韓国独立リーグの「加平ホエールズ」でプレーしている野球選手の佐藤慶人投手が2025年4月17日、引っ越し先でまさかの出会いがあったとXで明かした。
「寝てた際、肩になんか乗ってると思い気がつくと彼が乗っていました」
佐藤投手は、24年度は北海道の独立リーグ球団「旭川Be:stars(ビースターズ)」プレーしていたが、25年に韓国の「京畿道リーグ」に所属する加平ホエールズに移籍。4月2日には移籍後初となる先発を務めている。
移籍にあたっては、2月19日に自身のインスタグラムを通じて「3月2日渡韓予定」と明かし、「言葉は通じないでしょう。文化も違います。ただ一つ互いに理解できる野球という世界で戦ってきます」と不安と期待をつづっていた。
慣れない環境で奮闘している佐藤投手に、思わぬ出会いがあった。
17日午前3時過ぎ、Xで「緊急で投稿します。実は今日引っ越しました笑」とした佐藤投手。「先程寝てた際、肩になんか乗ってると思い気がつくと彼が乗っていました」として、プラスチックのケースに入った小さな生き物の写真と動画を公開した。
添えられた動画に映っていたのは、淡いグレーのハムスターと思しき生き物だ。鼻をヒクヒクと動かし、ケースの中を元気に動き回っている。
「ネズミだったら今後対策必要かなと思うのですが、前の家の人が飼っていたハムスターにも見えなくない気がしています。自分じゃ特定しきれないので皆様のお力をお貸しください」
続く投稿では、「前の家の人がハムスター飼ってたかは知らないです笑」とした上で、「寝てて顔付近に彼がきたらビビります。3秒ぐらいは寝ぼけてましたが、ネズミが頭をよぎり、拳半分ぐらいのサイズを確認した時にはガチで叫びました。笑」と衝撃の出会いだったことを明かしている。
「チームメイトには俺のピカチュウって言ってます笑」
佐藤投手の呼びかけには、「ジャンガリアンハムスターではないか」との指摘が多く寄せられた。
「ジャンガリアンハムスターですね、脱走して住み着いたのかな? びっくりしますがかわいいですね」とのリプライには、「可愛いんですが...。深夜だったのでネズミだと思ってました。そのときは割と心にきましたね笑」と率直な思いを告白。
「彼は・・・おそらく・・・いや断言して良いと思いますが、ジャンガリアンハムスターです なぜいるんでしょうね」とのコメントには、「僕が聞きたいです...」と困惑を覗かせた。
米ドジャースで活躍する大谷翔平選手の愛犬・デコピンに触れ、「佐藤選手のデコピン枠です」との声が寄せられると、「チームメイトには俺のピカチュウって言ってます笑」とした。
引っ越し先でのまさかの出会いに、SNSでは「なぜ、ネズミと言われたら怖がり、ハムスターと言われたら可愛く見えるんだろうwww」「詳しい人が教えてくれて、ほっこりする。ところで、ハムスターとネズミってなにが違うんだろう?」など、驚きの声が相次いでいる。