「やばい!小学生の時に描いたマンガが...」世界的芸術家の“黒歴史”に「お宝発見」「かわいい」の声
2025年4月18日(金)17時58分 スポーツニッポン
世界的芸術家の奈良美智氏(65)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。小学生時代の"作品"について伝えた。
奈良氏は「やばい!小学生の時に描いたマンガが出てきた」と報告。「卍(まんじ)野球軍」のタイトルで、鉛筆書きのマンガが描かれたノートの写真を公開した。
続く投稿で「くだらないが、笑ってしまった」と告白。その後「小中学校のノートがリンゴ箱から出てきた。どのノートも最初の10ページくらいで終わってる…あとは落書きやマンガ『ウンジャの冒険』シリーズ」と明かし、「後世に残してはおけない!いつか燃やす」とつづった。
また「なんで古いリンゴ箱の中の本とかを漁っていたかというと、ロンドン個展でテキストを書く人が、僕が宮沢賢治に出会ったのがいつか?を知りたいそうで、賢治の本を探していたのです」と説明。「そしたらこの伝記を4年生の時に読んでいました。なので多分その1年前くらいには『風の又三郎』を読んでいたと思われる。決してウンジャだけではない!」と伝えた。
この投稿に「お宝発見」「ください!」「永井豪先生の影響を受けてたんですかね?」「絵はもちろんですが字がきれい…!!」「やっぱり小学生の頃からPOPで可愛らしい絵をお描きになってたんですね、かわいい」などの声が集まった。
奈良氏は1959年生まれ、青森県出身。上目使いに見つめる子どもを描いた絵画などの代表作で知られる。今月16日に米誌タイムが発表した「世界で最も影響力のある100人」にも選出されている。