ジュリア・ロバーツ、21年ぶりにロマコメ出演「いい脚本がなかっただけ」

2022年4月19日(火)12時15分 シネマカフェ

ジュリア・ロバーツ Photo by Theo Wargo/Getty Images for STARZ

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『プリティ・ウーマン』『ベスト・フレンズ・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』と数々のロマコメ代表作を持つジュリア・ロバーツ。しかし、2001年に出演した『アメリカン・スウィートハート』から21年、ロマコメからは遠ざかっていた。今年全米公開予定の『Ticket to Paradise』が久々のロマコメ出演となる。(『バレンタインデー』『マザーズ・デイ』は小さな役だったため除く)。

20年以上もロマコメから離れていた理由は何なのか? ジュリアが「ニューヨーク・タイムズ」紙に語ったところによると、決して意図的ではなかったという。

「私が長いことロマコメをやらなかったものだから、ロマコメをやりたくなかったと誤解されることがあるんです。もし私が『ノッティングヒルの恋人』レベルの脚本、『ベスト・フレンズ・ウェディング』レベルの無鉄砲なおもしろさにあふれる脚本を読んでいたら、やっていたことでしょう。そういう脚本は、存在しなかった。オル・パーカーが書いてメガホンを取ったこの作品までは」と語った。

パーカーが脚本・監督を務めた『Ticket to Paradise』で、ジュリアは長年の友人ジョージ・クルーニーと共演。今作もあやうくジュリアに拒否されかけた。というのも、ジュリアはジョージが出演を決める前に、今作については「ジョージとしかうまくいかない」と思っていたからだ。「驚くことに、ジョージもこれは私としかうまくいかないと思ったみたい。どうにかしてお互いが出演できることになり、実現したんです」と明かす。

ジュリアが20年以上見送ってきたロマコメから選りすぐった自信作『Ticket to Paradise』は、10月21日に全米公開予定。

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