宇多田ヒカル 6年ぶりに全国ツアーに臨むワケ「今やらなかったらもういつやるか...」

2024年4月20日(土)21時45分 スポーツニッポン

 歌手の宇多田ヒカル(41)が、20日放送の日本テレビ系「with MUSIC 2時間SP」(後7・00)に出演し、6年ぶりに開催する全国ツアーについて語った。

 13日の放送と2週にわたり放送されたインタビューの完結編。昨年でデビュー25周年を迎えた宇多田は、10日に自身初のベストアルバム「SCIENCE FICTION」をリリースした。7月からは、収録曲を引っさげ、「SCIENCE FICTIONツアー2024」を全国7都市で予定している。

 全国ツアーは18年以来、6年ぶり。番組MCでインタビュアーのフリーアナウンサー有働由美子から、今回、ツアーに臨む理由について聞かれると、「今やらなかったらもういつやるか…」とポツリ。有働からは「やって〜!?」と懇願されていた。

 18年の前の全国ツアーは06年と、コンサートツアー自体がレアなアーティストでもある。宇多田は「特にツアーとかライブにすごく向いているタイプとか、経験がキャリアの割に少ないし、今まであまり自信がなかったんですけど、プレッシャーというか、まず体調管理から」と、体力作りや体調をキープする難しさを口にした。

 それだけに、「こういう大規模なツアーをやっている歌手の方たちって、めちゃくちゃ尊敬と言ったらあれなんですけど」とも明かした。演歌歌手でもあった母の故・藤圭子さんの背中も見てきた。「母のこととかも見ていて、プロ意識ってすごいなと思って。友達の歌手とかを見ていても、どうやってそんな…(ことができるのか)?って思います」と、ツアーを行うアーティストたちへの敬意を示した。

 有働から「7月からやりますよ?」と聞かれると、宇多田は「頑張ります」と、両拳を握りながら意気込みを語っていた。

スポーツニッポン

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