宝塚音楽学校第112期生40人が入学式 倍率20倍で合格

2024年4月20日(土)5時7分 スポーツニッポン

 タカラジェンヌを養成する「宝塚音楽学校」(中西達也校長)で19日、第112期生の入学式が開かれた。倍率12倍の入試に合格した40人が宝塚歌劇の舞台を目指し2年間、声楽やダンスなどの稽古に臨む。

 宝塚歌劇団を巡っては、昨年9月に女性俳優が急死。遺族側は上級生らのパワーハラスメントなどが原因の自殺だと主張し、親会社阪急阪神ホールディングスは今年3月、パワハラを認め補償する内容で遺族側と合意したと発表した。

 村上浩爾理事長は祝辞で「現在歌劇団はさまざまな改革改善に取り組んでいる。芸事の向上に寄与しないルールも残っており、時代に合わせてアップデートする」と語った。

 新入生総代の今井咲さんは「“清く、正しく、美しく”の教えのもと、立派な舞台人になるよう芸の道に精進する」と答辞を述べた。

スポーツニッポン

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