雛形あきこ 「苗字は本名」 名前きっかけに名物社長が猛アタック!スタジオ仰天&爆笑

2024年4月20日(土)19時26分 スポーツニッポン

 タレントの雛形あきこ(46)が20日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(土曜後5・55〜)に出演。芸能界やグラビア進出となったきっかけを明かした。

 中学2年の時、仲のいい友達と雑誌に載っていた劇団員募集に応募。オーディションで合格し、劇団に入った。「外部からのオーディションがあって、たまたまイメージに合ったっていうことで受かったんですよ。TBSのお昼の帯ドラマで」といきなりの抜てきでドラマデビューを果たした。

 「ナレーションもやらせてもらって。何も知らないから、一つ一つ教えてもらったことをやっていた。自分の人生、これでいこうっていうところまでいってなかったんです」と当時は芸能界で生きることは考えていなかったという。

 一方で、ドラマ出演が雑誌で取り上げられたことをきっかけにグラビアへの道が拓けた。当時「イエローキャブ」の野田義治社長(現サンズ社長)が「すごい熱意を持って、直接家に電話かけてきて。雛形って苗字がめずらしかったから、調べて直接かけたんだって…本名なので、調べたらいけたらしいんですよ」と回想。

 電話をとった雛形の母に「イエローキャブの野田と申します。近くのロイヤルホストに来ているんですが…」と語ったといい、高橋は「もう来てるんだ!怖い!」と仰天。

 「もう家がバレてる!ってなって。母が私が行ってくると。当時会社にいたのが、かとうれいこさんや細川ふみえさん。プロフィルとか説明をしてくれて。次の日また電話かかってきて、近くのロイヤルホストに…って。本人に会わせてくれって言うんですよね。そうしないと毎日来るぞくらいの感じで…だから私が会いに行ったら(野田社長は)ハンバーグ食べていて」と苦笑しながら当時を振り返った。

 しかし「話を聞いたら、ものすごい熱意を持って、“自分がやったらもっと売れる”って」と野田社長の並々ならぬ熱意を伝えられた。「グラビアも楽しいと思ったけど、お芝居をやっていきたいって言ったら『うちは徐々に服を着せていくから!』って」とまさかの口説き文句を明かし、スタジオも爆笑。

 「本当にそれをまっすぐに言ってくる。名前を知ってもらえるようになったら、好きなことなんでもできるって。そんな熱意、それまで浴びせられたことなかったから…逆に自分の自信になった」と振り返った。

 野田社長の熱意にほだされ、本格的に芸能界の道に入ることを決めると「じゃあパスポート持ってるよね?って。1週間もしないうちにハワイ行ってグラビアをわーっと撮ったって感じ。すごい忙しくなるんだけど、どのくらいの人が見てるのか2、3年は(自分を取り巻く状況が)わかってなかった」。グラビアアイドルとして猛烈な人気を誇ったが、本人は多忙すぎて理解していなかった当時の心境を語った。

スポーツニッポン

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