堀内孝雄 盗難に遭った純金茶碗は知り合いの商品「鍵かけとかなアカンと言っておきます」

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　歌手の堀内孝雄（74）が17日に6年ぶりシングル「青二才〜わが友よ」を発売。「大変な時代だけど、一生懸命生きている同世代の人たちにエールを送りたい」という気持ちを込めた。

　自身も含め70歳を超えても働き続けている人々に「一緒に頑張っていこう」という気持ちを持ち続けている堀内。ただ「戦争とか地震とか悲しい事件が多い。それに加えて、犯罪も昔よりえげつなくなっていません？周りは詐欺ばっかりだし、闇バイトとか、簡単に車を盗ったりとか…」と暗いニュースばかりの現状に心を痛めている。

　中でも、先日、東京・高島屋で起こった純金茶碗の盗難は他人事ではなかった。「実はあれ、知り合いの社長が取り扱っていたんです。白昼堂々と盗んでいくんですから。見つかってもかまわないということでしょ？なんか怖いですねえ」と、事件の無計画性に驚いた。

　それ以上に施錠していなかったことにもびっくりで「社長に、ちゃんと鍵かけとかなアカンで、と言っておきますわ」と話したが、スタッフに「施錠は百貨店の問題じゃないですか？」と突っ込まれ、「それもそやな」と素直に納得していた。