『鬼滅の刃』櫻井孝宏、久々の義勇役で「新しい一面を」　ムンバイの花江夏樹と“中継”舞台あいさつ

4月20日、姉妹都市である横浜とムンバイで『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』舞台あいさつが開催。横浜に登場した櫻井孝宏が、ムンバイの花江夏樹と中継でトークを展開しながら収録を振り返った。

　世界各地で劇場公開中の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は、世界151以上の国と地域の映画館でワールドツアー上映を実施中。なお、『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』はフジテレビ系にて5月12日23時15分より放送がスタートする。

　昨年実施された『ワールドツアー「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』に続いての開催となる今回は、ツアーの最後となる4月20日の舞台あいさつで横浜に冨岡義勇役の櫻井孝宏、ムンバイに竈門炭治郎役の花江夏樹が登壇。これまでにない取り込みとして2拠点の中継を実施した。

　久しぶりの登場となる冨岡義勇役を演じる櫻井は、「僕も視聴者として作品を追いかけていたので、高ぶるものや蓄積されたものがあって、収録の際にそのあたりを調整したりということもありました。ただ、他のキャストと集まって収録をすることができたので、今の義勇をしっかりと形づくることができたのではと思います」と、役作りに自信をのぞかせている。

　現在、入場者特典映像 第三弾として【「柱稽古編」特別編集映像『お館様からの手紙』】が上映中。映像には炭治郎と義勇のやり取りが印象的なシーンも収録されており、櫻井は「花江くんと一緒に収録できたのでとてもやりやすかったですし、あんな様子の義勇というのは、僕の中でもあまりイメージがなかったので、そこが新鮮でしたし、新しい一面をどうやって作っていこうかなという楽しものありました」と振り返った。

　櫻井から現地の様子を問われた花江は、「今、会場はものすごい熱気で、本当にこのアニメへの愛が溢れてます！　ムンバイに！」と、満面の笑み。「色々な国と地域を回りましたが、どの地域に行っても本当に『鬼滅の刃』への愛を感じて帰国している」と、世界各地のファンたちへの感謝を述べた。

　『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は全国の劇場にて現在公開中。『テレビアニメ「鬼滅の刃」柱稽古編』は、フジテレビ系にて5月12日23時15分より放送開始。