「幸せはお金で買えるんです」松本まりか演じる結婚詐欺師・すみれがお金にこだわる理由とは…切なすぎる過去が判明『ミス・ターゲット』

2024年4月22日(月)7時0分 ABEMA TIMES

 松本まりかが主演ドラマで結婚詐欺師を熱演。「幸せはお金で買えるんです」と語るワンシーンから切なすぎる家庭環境が明らかになった。

【映像】幼少期のすみれの極貧生活

 4月21日(日)、松本まりか主演の新ドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビ)#1が放送された。

 朝倉すみれ(松本まりか)は悪人を狙う百戦錬磨の結婚詐欺師“ミス・ターゲット”。#1ではすみれが詐欺師を辞め、お金持ちと結婚するため本気の婚活を宣言した。出会ったのは全く価値観の違う若き和菓子職人・村松宗春(上杉柊平)。ところが、すみれはお金に執着しない宗春と価値観のズレを感じた様子。

 実はすみれがお金にこだわる理由には幼少期の極貧生活があった。すみれは「お金があれば幸せになれるじゃないですか。美味しいものも食べられるし、綺麗な服だって着ることができる。大きな家にも住めます。お金じゃ幸せは買えないって言う人いますけど、幸せはお金で買えるんです」と熱を込めた。

 宗春が「今、幸せじゃないんですか?」と聞くと、「今も幸せですよ」と答えるすみれ。「でも、もっとお金があればもっと幸せになれる。お金がない人生は絶対に嫌なので」と断言した。

 宗春は「俺はお金がなくたって幸せになれると思いますけど」と切り出し、「家族や友人と居たり、趣味に没頭したり。空が青かったり、今日のご飯が美味しい。そういうのだって大切な幸せだと思うし。お金に関係ない、そういう小さな幸せだってたくさんあると思います」としみじみ。すみれは猛反発し、「宗春さんは本当にお金がない人生、知らないんじゃないですか?夕食が1週間もやしだったことありますか?」「お金がなくて病院に行けなかったことありますか?」「お金がない人生は、本当に不幸なので…」と語りかけた。

 実はすみれは幼少期に父を亡くし、父の借金を返すために母と極貧生活を送っていた。2人の価値観は平行線をたどるかに見えたが、宗春は「ごめんなさい。あなたにはあなたの幸せがあるのに、それを否定して」と誠実に謝罪。すみれは心を打たれたようで「あなたの幸せを見てみたい」「興味を持ちました、ほんのちょっとだけですけど!」と宗春をデートに誘った。恋を予感させるシーンが描かれた#1。2人の関係はここからどうなるのか。

(c)ABC

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