WEST.、デビュー記念日に全員主演の映画をお披露目「自慢のグループ」

WEST.が23日、都内で開催された映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます-』完成披露。-やらせてもろてます-イベントに出席。初めてWEST.のメンバー7人が揃って劇映画に主演した本作は、グループのデビュー日にお披露目となり、重岡大毅は「こういう機会をいただいて本当に感謝してます」「僕自身も自慢のグループ」と喜びを語った。

　本作は、通常の業務を超えて、表では解決できない問題を秘密裏に処理する会社員、通称「裏社員」の姿を描く痛快アクション・コメディ。「裏社員」は複合商業施設建設のため商店街へ潜入するも、なぜか商店街の住人に愛されてしまい、やがて物語は予想外の展開を迎えていく。この日は共演した恒松祐里、剛力彩芽、竹中直人、瑠東東一郎監督も登壇していた。

　重岡は「笑いあり、涙ありのアクションコメディ」と作品の魅力をアピール。そして「兄弟みたいな親友みたいな、時にライバルみたいな家族みたいな、この空気感っていうのを、瑠東さんが察知というか感じてくださって。それを、この映像に落とし込んでくれたんですよ」とWEST.7人が持つ雰囲気を映像化した瑠東監督の手腕を称賛し「その言語化できひん何かっていうのを、ぜひ知ってもらいたいなって思っていたんです。多くの人に。こういう機会をいただいて本当に感謝してます」とお披露目の喜びを語った。

　さらに重岡は「僕自身も自慢のグループ」としたうえで「『ええ感じのWEST.』っていうのを、この映画でぜひ堪能していただけたらなと思っていますし、ぜひ見た後、面白かったらですね、WEST.を知らない方とか、まだ映画を見ていない方とかに、『面白い映画やってるで』と言っていただけたら嬉しいなと思っております」とコメント。続けて「何より今日、皆さん足を運んでいただき、本当にありがとうございます。そして今後ともWEST.をよろしくお願いします」と会場を埋めたファンに感謝の気持ちを語っていた。

　映画『裏社員。‐スパイやらせてもろてます‐』は、5月2日より全国公開。