「ぴあ」が運営 豊洲の音楽フェス、入場トラブル謝罪 香港人男性客に暴力...警察沙汰に

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　21日に東京・豊洲で行われた音楽イベント「SACOFES.UNIVERS」（サコフェス　運営・制作＝ぴあ株式会社）公式SNSが、同イベントで起こった入場トラブルについて謝罪した。

　元「PASSPO☆」で振付師・槙田紗子がオーガナイザーを務める「サコフェス」。このイベントの入場時に、香港から訪れた男性が日本人男性とトラブルになったことが一部で報じられた。記事によると、男性が順番に入場していたところを背後から押し倒され、別の人物からも殴られるなどの暴行を受けたという。被害を受けた男性は警察に通報。香港メディアでも報じられているという。

　公式は、一夜明けた22日に「本公演制作会社より、開場時にお客様同士でのトラブルが発生したという報告を受けました。その際に解決に向け、対象となるお客様とのお話し合いの場を設けさせていただきましたが、被害に遭われたとされるお客様より警察へ被害届をご提出される運びとなり、本件を警察へ引き継ぎをいたしました。その後、警察の指示の上で安全確認を行い、本公演を予定通り進行させていただきました。現在、制作会社・主催ともに警察からの調査に全面協力しております。より一層安全管理に努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。また、本件に関する槙田紗子、ご出演アーティスト様への、ご意見やお問い合わせはお控えください」と声明を発表した。

　また「4月21日(日)開催SACOFES.UNIVERS入場時に関するトラブルについて」と題する文書を発表。「4月21日(日)開催『SACOFES.UNIVERS』において入場時にトラブルが発生いたしましたこと、深くお詫び申し上げます。現在、運営スタッフ、事務所様、関係各所と連携をとり、警察への情報提供、協議ともにしっかりと対応してまいります」と謝罪した。

　「また、捜査の結果次第では事務所様とともに然るべき対応をとらせていただきます」とし、「お怪我をされたお客様へは改めてお見舞い申し上げます」と被害者へメッセージ。「今後、警備体制の強化を徹底し、より一層安全管理に努めて参ります。　主催:槙田紗子、COBO　運営・制作:ぴあ株式会社」と結んだ。