YOASOBI 米CAA契約背景は「アイドルが...」「K-POPが...」大谷代理人事務所、西島秀俊も契約

2024年4月23日(火)16時19分 スポーツニッポン

 音楽ユニット「YOASOBI」が米ハリウッドのタレントエージェンシー「CAA」とエージェント契約を結んだことを発表した。

 「CAA」は1975年に創設。トム・ハンクスニコール・キッドマンアン・ハサウェイ、スティーブン・スピルバーグ、イーサン・ホークらが名を連ねる。最近ではドジャース・大谷翔平の代理人事務所として、日米でその仕事内容などが報じられ、話題のエージェンシーでもある。22年間所属した芸能事務所「クォーター・トーン」を5月31日に退所し、独立する西島秀俊も昨年、「CAA」とエージェント契約を結び、海外での活動も視野に入れている。

 米国のエージェント事情に詳しいテレビ局関係者は「日本ではクライアントから支払われたギャラは事務所を通してタレントに支払われるが、米国では出演交渉・契約をするのがエージェント。出演決定(契約成立)となれば、タレントへのギャラの何%かがタレントからエージェンシーに支払われるのが一般的」と説明。YOASOBIは米国でも人気。テレビアニメ「推しの子」の主題歌「アイドル」が昨年、米ビルボードのグローバルチャートで日本人歴代最高の7位に入った。また、今月、米カルフォルニア州で開催された世界最大の野外音楽フェス「コーチェラ」に出演。さらにロサンゼルス、サンフランシスコでの単独ライブも開催。岸田文雄首相が国賓として訪米した際のゲストとしても招かれた。関係者は「米国内でも根強いファンもおり、CAA側もその知名度、人気に信頼が置けると判断したのでしょう。K−POPが米国でヒットしていることも、アジアのアーティストはまだまだ売り込めると見込んだ背景にありそうです」と話した。

 8月にニューヨーク、ボストンで単独ライブが行われることも発表されている。

 

スポーツニッポン

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