劇場版『若おかみは小学生!』アヌシー国際アニメーション映画祭2018コンペティション長編部門へ正式出品

2018年4月24日(火)4時0分 映画ランドNEWS

劇場版『若おかみは小学生!』が、6月11日(月)〜6月16日(土)に開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭2018のコンペティション長編部門へ正式出品することが決定した。



本作は、交通事故で両親を亡くし、祖母の温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこ(関織子)が、ユーレイのウリ坊(立売誠)やライバルの秋野真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、若おかみとして毎日奮闘するさまを描く。劇場版では、原作でもテレビシリーズでも描かれなかった両親とおっこの物語が描かれる。


声優にはテレビアニメ版に引き続き、主人公・おっこ(関織子)役に小林星蘭、ユーレイのウリ坊(立売誠)役に松田颯水、おっこのライバルである秋野真月役を水樹奈々が担当する。監督は『茄子 アンダルシアの夏』(03)から約15年ぶりの劇場公開作品となる高坂希太郎が務める。


アヌシー国際アニメーション映画祭2018、コンペティション長編部門正式出品を受け、高坂希太郎監督よりコメントが到着。同映画祭の上映日は調整中、同映画祭授賞式は6月16日(土)を予定している。


昨年、同映画祭でクリスタル賞(グランプリ)を受賞した『夜明け告げるルーのうた』(湯浅政明監督)、審査員賞を受賞した『この世界の片隅に』(片渕須直監督)同様に、本作品も受賞の期待がかかっている。



高坂希太郎監督 コメント




私たちが手掛けた「若おかみは小学生」がアヌシー映画祭に選出され、驚いています。私的には初の長編映画です。しかも女児向けで「カワイイ」が大きなファクターであるこの手の題材は、今まで接した事が無く、大きなチャレンジでした。日本より先ずフランスで、どの様な評価を頂くのか、スタッフ共々興味が止みません!


映画『若おかみは小学生!』は2018年9月にTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


(C) 令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会


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