渋谷凪咲、清水崇監督最新ホラー映画で初主演『ミンナのウタ』DNA引き継ぐ映画に

2024年4月24日(水)7時0分 マイナビニュース

タレントの渋谷凪咲が、映画『あのコはだぁれ?』(7月19日公開)の主演を務めることが24日、明らかになった。
同作は大ヒット『呪怨』シリーズを手掛けJホラーを牽引し続けてきた清水崇監督の最新作。本作が映画初主演で本格演技初挑戦となる渋谷凪咲が主演を務め、ある夏休みを舞台に、補習授業を受ける男女5人の教室でいないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー映画となる。
補習授業を受ける生徒役には、6月に公開を控える映画『違国日記』で新垣結衣とダブル主演にオーディションで抜擢された早瀬憩、宮崎駿監督作品で米アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『君たちはどう生きるか』(23)で主人公の声優を務めた山時聡真、『るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning」(21)でシリーズ最恐の敵・雪代縁役の新田真剣佑の青年期役を演じ、『あなたの番です 劇場版』 (21)では危険な少年役で注目を集めた荒木飛羽、講談社『ヤングマガジン』主催の『ミスマガジン2023』にてグランプリを受賞した今森茉耶、『孤狼の血 LEVEL2』 (21)で鈴木亮平演じるヤクザの少年時代を、『流浪の月』 (22)では広瀬すず演じる主人公の過去に影響を与える孝弘役をそれぞれ演じた蒼井旬の5名が決定している。
さらには君島ほのかの婚約者役の染谷将太や、松尾諭、小原正子(クワバタオハラ)、マキタスポーツなどバラエティ豊かな面々も出演。本編は3月15日にクランクインし、まもなくクランクアップ、完成は7月初旬を予定している。
この度解禁された特報映像は、学校の廊下を歩く教師・君島ほのか(渋谷)と生徒・三浦瞳(早瀬)の背後に妙な人影が映り込むシーンから始まり、「この教室には、いないはずの生徒がいるーー。」というコピーと共に、夏休みの補習授業で教師と生徒たちが、“あのコ”の怪奇に巻き込まれていく様子が垣間見える内容となっている。また同時に解禁されたイメージビジュアルは、教室内で先生と生徒5人が記念に撮影した写真に見えるが、手前に写る影をよくよく見ると、“いないはずの生徒”がまぎれこんでいる。ムビチケオンライン券も4月26日から発売される。
○■渋谷凪咲 コメント
まさか清水崇監督の映画で主演をさせていただくとは想像していなかったです。撮影前に、清水監督が「今回は、“渋谷凪咲”の新たな一面を引き出したい」と言ってくださり、まさに私自身も“自分の知らない自分を探したい、新しいことに挑戦していきたい”という気持ちがアイドルを卒業したきっかけでしたので、このお言葉がすごく嬉しかったです。ホラー映画の現場は、初めてでしたが和やかな雰囲気で、すごくワクワクしながら撮影に臨みました。私も普段は怖がりなので、怖いものが苦手な方には、“私もスクリーンの中で、一緒に怖がっているから大丈夫!(笑)”と思っていただいて、夏休みはぜひお友達を誘って映画館でワイワイ楽しんでいただけたら嬉しいです。
○■監督・清水崇 コメント
昨年GENERATIONSの皆さんと松竹さんと組んで『ミンナのウタ』という映画を作らせていただきました。そのDNAを継ぐ映画を作ろうと、同じスタッフが再集結し、一部同じキャストも呼び戻して、装い新たな企画を発想しました。
夏休み中の補習授業…あなたは誰がどこのクラスのコか?わかりますか?…そこに見知らぬ“あのコ”が交れ込んでいたとしても……!? そして身近な家族や恋人、友達…彼らがどこの誰だか?本当に知っていますか?
この映画には、そこかしこに“あのコ”が潜んでいます。あなたがどんなに自分の闇に閉じ籠り隠れても“あのコ”が抱えた、より深い闇はあなたを見つけ…気付いたら真横にいる事でしょう。
さぁ夏休みが始まります!…大作揃いの映画がラインナップされる中、ひっそり静まり返った学校で起こるゾクゾク、ヒヤッと出来る夏休み映画はいかがですか?
“あのコ”に見つかったら…夏休み明け、あなたは2学期の学校に通えていないかもしれません……
【編集部MEMO】
映画『あのコはだぁれ?』は、清水崇監督の最新ホラー作品。ある夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋谷凪咲)の目の前で、女子生徒が突如屋上から飛び降り、不可解な死を遂げてしまう。“いないはずの生徒”の謎に気がついたほのかと、補習を受ける生徒・三浦瞳(早瀬憩)、前川タケル(山時聡真)らは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く。
(C)2024「あのコはだぁれ?」製作委員会

マイナビニュース

「映画」をもっと詳しく

「映画」のニュース

「映画」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ