石原さとみ 出産後初の主演映画 監督に出演懇願も「監督は酔っ払っていた」

2024年4月24日(水)15時45分 スポーツニッポン

 女優の石原さとみ(37)が24日、神奈川・みなとみらいで行われた「ローソン・ユナイテッドシネマSTYLE-S みなとみらい」のオープニングテープカットセレモニー&映画「ミッシング」舞台挨拶、特別試写会に出席した。

 4月26日、横浜に新たな映画館がオープン。ゲストとしてテープカットを行った石原は「本当におめでとうございます」と喜びを伝えた。

 石原が2022年の出産後、初めて映画主演を務めた映画「ミッシング」。“吉田監督の映画に出演する”という石原の長年の夢が叶った「宝物」である本作では、失踪した娘を懸命に探す母親役を熱演している。16日、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われた完成披露試写会では、感極まり涙を流す場面も。

 7年前、吉田監督に出演を直談判したとき「お会いした瞬間、監督は酔っ払っていたのですが」と暴露。

 「どんな役でもいい」と懇願したものの、「メジャーでイメージ湧かないな。石原さんは都会の匂いが…」と断られたという。石原の願いが届いたのか「3年後に(監督から)連絡を頂いてマンガぐらい飛び跳ねて喜びました」と笑顔。

 また、映画最後の「エンドロールの時間が好き」と見どころを語り、横浜のファンに向け「映画の最後の最後まで楽しんで頂けたらと思います。ぜひ皆様の心に何かが届いたら良いなと思います」と込みあがる感情を抑えながら呼びかけた。

スポーツニッポン

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