テレ東、1月クール世帯平均視聴率が開局以来初の最下位脱出に「このペースを維持したい」

2024年4月25日(木)15時34分 スポーツニッポン

 テレビ東京は25日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行い、24年1月クール(1月1日〜3月31日)の世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、ゴールデン帯(午後7時〜10時)で開局以来初めて最下位を脱出したことに言及した。

 1月クールのテレビ東京のゴールデン帯平均視聴率は5・5%。1クール(3カ月)単位で最下位を脱出するのは、1964年の開局以来初の快挙となる。

 このことについて質問が飛ぶと、石川一郎社長は「世帯があんまり話題になることはないので我々から言うのは恥ずかしいなと思ったんですけど、そういう結果になりました」と謙遜しながら報告。「他局さんとの関係云々ではなく、全体として視聴率が上向きにきているのが一番うれしい。これからも順調にいけば。フジに勝ったから喜んだということではなく、我々としては順調にこのペースを維持したい」と語った。

 1月クールの個人全体視聴率はゴールデン帯で3.3%、プライム帯(午後7時〜11時)で2.9%、全日(午前6時〜深夜0時)で1.3%だった。「数字を伸ばす事ができました。上向いてきているなと喜んでおります。4月もこのペースでいきたい。今のところ手応えのある展開になっています」と説明した。

 同局では、ゴールデン帯に「ありえへん∞世界」(火曜後6・25)、「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)、「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(土曜後7・54)などを放送している。

スポーツニッポン

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