千昌夫 昨年12月に急逝の八代亜紀さんしのぶ「本当に素晴らしい人」 お付きの人は「誰も変わらない」

2024年4月25日(木)15時6分 スポーツニッポン

 演歌歌手の千昌夫(77)が24日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)にゲスト出演。昨年12月に急速進行性間質性肺炎のため死去した八代亜紀さん(享年73)との思い出を語った。

 この日は「スペシャルカヴァー曲特集」として放送する中、千はパク・ジュニョンとともに八代さんの「なみだ恋」をカバーした。

 八代さんとは劇場公演などで多く共演してきた千。「亜紀ちゃんとはコマ劇場、梅コマも1カ月とか、2人で組んで全国を200カ所ぐらい回りました」と懐かしみ、「みんな、亜紀ちゃんの人柄はほとんどの人がいうように、本当に素晴らしい。裏表がない」と話した。

 「僕は自分の仲間でもどんな人なのかなって、何十年も付き合っていてもわからない。だから、付いているマネジャーとかいつも変わらない人はいい人なんだろうなと(判断する)。亜紀ちゃんは誰も変わらない」とその人柄を称賛。司会の三雲孝江も「衣装さんもメイクさんもみんな変わらない…いつも一緒」と応じた。

 千は「僕たちと劇場公演で出ると、端役出ているような女優さん、俳優さん、そういう人たちを、“劇場が終わったら仕事なくなるでしょ?”“自分のところで運転してみる?”とか、“お付きしてみる?”とか次の仕事を与える人なんです」としのんだ。

 「個人的なことでいうと、うちの子どもたち、4人いるんですけど、正月になるとお年玉をくれて、正月になったら亜紀ちゃんと会わないかなと思ってね」と苦笑。「だから本当に、本当に素晴らしい人でした」と惜しんだ。

スポーツニッポン

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