田中泯×新田真剣佑『フクロウと呼ばれた男』対立する親子のかみ合わない会話シーン

2024年4月26日(金)14時1分 オリコン

EPISODE5より=『フクロウと呼ばれた男』ディズニープラス「スター」で4月24日より独占配信(C) 2024 Disney and its related entities

写真を拡大

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で第5話まで独占配信中の日本発「スター」オリジナルドラマシリーズ『フクロウと呼ばれた男』(全10話)より、主演の田中泯新田真剣佑が演じる親子が激しく対立するシーンの本編映像が公開された。EPISODE5に登場するシーンで、車窓から見える東京の夜景とは対照的に、車内には暗く緊迫した空気が漂っている。

 政治的な事柄を扱ったオリジナル脚本の本作で、田中と新田は「道筋を正す」ため暗躍する父と、真っ向から「世を正したい」息子という正反対の親子を演じている。

 あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにさらして解決してきた黒幕/フィクサー、その名も“フクロウ”こと大神龍太郎(田中)。次期総理候補の息子の死にまつわるスキャンダルに対処しなければならなかった。国を良くするためならどんな手でも使う父親と、対極な生き方で「正義」を掲げる息子の大神龍(新田)は対立を深めていく。

 解禁となったシーンの会話のきっかけは、龍太郎が龍とAPI通信のジャーナリスト、サラ・ローレンス(ハイディ・バーガー)との関係を知ったこと。国家を裏で操る龍太郎にとっては距離を置くべき記者の彼女に警戒心を抱き、「なぜ言わなかったんだ?」と問う。

 自分をつけていたことに不信感を示す龍と、「見守っていた」と主張する龍太郎。誰も信用していないことを非難する龍に、「信用する人間を選ぶだけだ」と答える龍太郎。龍太郎自身は信用に値する人間なのかと問いかける龍に、「私の心に偽りはないからな」と断言する龍太郎。

 “父さん”と呼び“親だから”と話す2人だが、すべてがかみ合わず、互いを理解しようとする様子もない。それぞれが正しいと思う信念に向き合う親子の大きな隔たりが伺えるシーンだ。

■配信スケジュール
1話〜5話:配信中
6話〜7話:5月1日〜
8話〜10話(最終話):5月8日〜

オリコン

「田中泯」をもっと詳しく

「田中泯」のニュース

「田中泯」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ