大竹しのぶ さんま主演「心はロンリー」伝説数々 過去には「男女7人」の桃子、亡き妻役...27日は?

2024年4月27日(土)8時30分 スポーツニッポン

 お笑いタレントの明石家さんま(68)ベテラン刑事役で主演するフジテレビ特別ドラマ「心はロンリー 気持ちは『…』FINAL」(27日後9・00)に、元妻で女優の大竹しのぶ(66)が出演する。1997年8月の「心はロンリー気持ちは『…』Ⅹ」以来、27年ぶりのドラマ本格共演となる。

 1984年にスタートした伝説のギャグドラマシリーズの21年ぶりの最新作。今回は完結編となる。大竹は最新作で同シリーズ4度目の出演だ。

 過去の出演では毎回伝説を残してきた。1988年の結婚前に2度出演。初出演の「心はロンリー気持ちは『…』Ⅳ」(1986年9月)では、結婚のきっかけとなったTBSドラマ「男女7人夏物語」で自身が演じていた“神埼桃子”として登場した。

 2回目の「心はロンリー気持ちは『…』Ⅶ」(1988年5月)では、窓の外から顔をのぞかせる“熊”の役でサプライズ出演。着ぐるみ姿で顔も見えないまま、さんまと芝居を繰り広げ、エンディングで着ぐるみを脱いでネタばらしした。

 さらに、離婚後の1997年8月に出演した「心はロンリー気持ちは『…』Ⅹでは、さんま演じる主人公の前に幻影となって現れる“亡き妻”の役を演じた。毎回、意表を突く設定で登場し、視聴者を驚かせてきた。

 初共演は1986年の「男女7人夏物語」。漫才のような息の合った掛け合いが話題となり、視聴率は最終回で最高視聴率31・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。一大ブームを巻き起こした。2年後の88年に結婚。89年には長女のIMALUが誕生するが、92年に離婚した。

 2014年「FNS27時間テレビ」内で放送されたスペシャルドラマ「俺たちに明日はある」に出演しているが、それぞれ別のシーンに登場しているため、本格的なドラマ共演は、27日放送の「心はロンリー 気持ちは『…』FINAL」は、1997年8月の「心はロンリー気持ちは『…』Ⅹ」以来、27年ぶりとなる。

 いつの時代も注目を集めてきた2人の共演。大竹。今回の「FINAL」では、大竹は一体どのような役で登場するのか期待が高まる。

スポーツニッポン

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