仲村トオル、38年間同じ役でも“課長職”に不満?「日本テレビさんの評価が低いような気が…」

2024年5月3日(金)19時46分 オリコン

映画『帰ってきた あぶない刑事』完成披露舞台あいさつに登壇した仲村トオル (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の仲村トオル(58)が3日、神奈川県内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』完成披露舞台あいさつに登壇した。

 1986年のテレビドラマ放映開始から37年。当時社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った『あぶない刑事』シリーズ。前作の映画『さらば あぶない刑事』では、刑事を辞めてニュージーランドで探偵事務所を開設したタカ(舘)&ユージ(柴田)。今作では探偵として横浜に帰ってくる。

 この日は舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)、浅野温子(63)らおなじみのメンバーに加え、土屋太鳳(29)、吉瀬美智子(49)、西野七瀬(29)、原廣利監督(37)が参加。

 港署の捜査課長となった町田透を演じる仲村は「撮影が始まった夏、僕は20歳でした。20歳でやった役を38年後にまたやるとは夢にも思っていなかった」としみじみ。「とある方によると、アニメキャラクター以外ですと昭和、平成、令和と映画のメインのキャラクターを演じ続けたのはゴジラと仮面ライダーとタカとユージだけだそうです。そんな2人に一生懸命ついてきてよかった」とその歴史に感心した。

 一方で8年ぶりの新作でも“課長”であることに「言われてみると、日本テレビさん以外では、総理大臣や社長やったりするんですけど、日本テレビさんだと(ドラマ)『家売るオンナ』でも課長でした。日本テレビさんの評価が低いような気がしてあれですけど…」と不満げな様子。「こういうこというと後で『中間管理職をバカにしてる』とかネットに書く人がいるんですよ。大事な仕事ですから」と強調して笑いを誘っていた。

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