草なぎ剛 同じ歳の映画監督から「SMAPを通して、社会を見させてもらってた感がある」の言葉に感激
2024年5月12日（日）15時43分 スポーツニッポン
俳優の草なぎ剛（49）が12日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。同じ歳の映画監督のSMAPへの思いを聞き、喜ぶ場面があった。
この日は映画「碁盤斬り」で共演する俳優の斎藤工、白石和彌監督とともに出演。草なぎと同じ歳だという白石監督は草なぎへの思いを聞かれ、「同級生なので、高校生とかになると、SMAPで活躍している人たちが出てきて、SMAPを通して、社会を見させてもらってた感っていうのがある」と語った。
これに、斎藤も「同じです」と共感。白石監督は「そこで興味がないことを学んだり、震災の時の各地の事を伝えてくれたりとか。悲喜こもごもを教えてくれた。エンタテイメントに関してもそうだし、いろいろな映画とかドラマとか、見せてもらったっていう感じ」と感謝。「僕ら世代はみんなその要素が入っているっていうか」と話した。
草なぎが演技について「人の心が動いた瞬間、自分の演技で（開眼した）、そのためにやっているかもしれない。あの作品のあれを見て、心がウキウキしたとか、悲しくなったとか、楽しくなったとか、結局、そういうところで僕らはやっている気がするんですよ」と語ったのを受け、白石監督も「人の心が動いた時、その感情で動いていると言ってましたけど、やっぱり動かさせてもらっているというか、そういう感覚はずっとありますよね」とした。
その言葉に、草なぎは「うれしいです」と満面の笑み。「ありがとう！」と感謝した。
