デーブ・スペクター氏 水原一平被告のドラマ化「大谷さん、ファンにとってうれしいことではない」

2024年5月12日(日)11時4分 スポーツニッポン

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が12日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。ドジャース・大谷翔平投手(29)の元通訳で、大谷の口座から約1700万ドル(約26億5200万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪で訴追された水原一平被告(39)の、テレビドラマ化に言及した。

 制作発表をしたのはオスカー作品「ラ・ラ・ランド」などの米制作会社「ライオンズ・ゲート」。「MLB最大のスキャンダル。信頼と裏切り、富と名声の罠に迫る」と企画意図を公表し、シリーズ化も念頭に入れているという。

 デーブ氏は「大谷さん、ファンにとってうれしいことではないと思うので。やってほしくないと思います。ドラマ化して実名などでやるんだったらいろんな承諾が必要だし、試合の映像は借りられないと思うので。そこをどうするか」とコメント。

 さらに「ニューヨークの殺人事件をきっかけに、犯人が出版権などで収益を得てはいけないという法律まで作った。今いろんな州にあるけど、カリフォルニアの場合ケースバイケース。ただ、仮に水原被告にお金払ったら、映画会社も大ひんしゅくを買う。あんまりいいことはない。そこはどうするのか相談していると思う」と話した。

スポーツニッポン

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