「ビリギャル」小林さやかさん 2度目の離婚 米留学に夫帯同も...「価値観や人生観が少しずつ変わった」

2024年5月12日(日)15時16分 スポーツニッポン

 映画化もされたミリオンセラー本「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(角川文庫)のモデルとなった小林さやかさん(36)が12日までに自身のSNSを更新。今年1月に離婚したことを発表した。

 小林さんは高校2年の夏、母の勧めで行った塾の面談で、学習塾「坪田塾」塾長・坪田信貴氏と面談と出会い、慶大の現役合格を目指した。当時の偏差値は28だった。小4レベルのドリル勉強からスタート。1年半の猛勉強の末、偏差値を40上げることに成功し、慶大総合政策学部に合格した。そのストーリーが書籍化されて大きな反響を呼んだ。

 大学卒業後、ウエディングプランナーとして活動し、結婚後に独立。500回以上の講演会をこなす一方で、18年3月に離婚していた。20年に再婚し、「米アイビー・リーグ」の名門・コロンビア大学教育大学院に留学。教育学を学んでいた。

 12日に公開したnoteで「実は、今年の1月に夫とお別れをした」と報告した。

 noteでは「2020年のコロナ禍に結婚し、2021年春に私のコロンビア教育大学院への留学が決まって『俺も一緒に行く!』と言って仕事を辞めた彼と一緒に渡米した。ニューヨークでは1年半、一緒に生活をした。とても仲が良かった私たちだったが、去年の夏、初めて喧嘩らしい喧嘩をした。彼が日本に一時帰国していて、私がヨーロッパに一人旅に出ているときだった」と振り返り、喧嘩をきっかけに将来のことを話し合った結果「お互いに価値観や人生観が少しずつ変わったようだった」とした。

 日本とニューヨークでの別居を経て、「昨年末、彼の荷物を全部持って一緒に日本行きの飛行機に乗った。日本に滞在中には私の妹の家に一緒にお世話になって、その間に彼は新居や仕事を探した。本当はしばらく別居してから決めようかという話もあったのだが、なんとなく、ふたりとも結末は見えている感じがした。将来描いているビジョンが違うのは、同じチームとして致命的なことだった。お互いに強要もしたくないし、じゃあ、チームを解消して別々に生きていったらいいじゃないか、とこの頃には静かに思えていた。それで、私がニューヨークに帰る飛行機に乗るその当日に、ふたりで離婚届にサインをし、提出した。彼には見送りには来てくれるなとお願いし、お互いに感謝を伝えてお別れした」と離婚を決断するまでの経緯をつづった。

 自身は大学院生活をまもなく終えるが、ニューヨーク暮らしは継続したい考え。

 「また新しい挑戦をしてみたいと思っている。7月にはいま書いている新しい本(離婚の話は書いてないそういう本じゃない)の出版、9月には映画ビリギャルの中国リメイク版の公開が控えている。ずっとやってみたかったことにもいよいよ着手する予定である。この先どんなことがあっても、私は私の人生を楽しむだけ。これはずっと、変わらない」と決意を記した。

スポーツニッポン

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