第78回カンヌ国際映画祭、レッドカーペットでの「ヌード」&「過度なボリュームのある衣装」を禁止に

2025年5月13日(火)12時15分 シネマカフェ

カンヌ国際映画祭レッドカーペット Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images

第78回カンヌ国際映画祭は、公式HPの「Q&A」でドレスコードについて発表した。レッドカーペットの出席者に「ヌード」および「過度なボリュームのある衣装」を禁止とする方針を明らかにした。

レッドカーペット上での「ヌード」を巡っては、2022年の同映画祭で活動家の女性たちがトップレスで乱入したことや、2024年のグラミー賞授賞式にカニエ・ウェストの元パートナー、ビアンカ・センソリがほぼ裸で登場し、物議を醸したことが記憶に新しい。

今回の規定についてインターネットでは、「ハリウッドも見習うべき」「ありがたい。メットガラや多くのイベントで見かける下品なドレスにはうんざりしていた」といった支持の声が多く見られる。

一方、「過度なボリュームのある衣装」は他の来場者の通行の妨げとなったり、上映会場での席の配置を複雑にするようなデザインが対象となり、該当する衣装で来場した場合は入場を拒否される可能性があるという。ただし、どの程度のボリュームが許容範囲かは明示されておらず、「Variety」誌も昨年グレタ・ガーウィグが同映画祭で着用した「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のボリューミーなドレスを例に挙げ、このようなドレスが禁止対象になるかは「不明」としている。

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