ずん飯尾、劇団ひとりの“半沢直樹”役に感服「肝っ玉が据わってる」 渋谷で『花咲舞が黙ってない』号外配布

2024年5月13日(月)6時0分 オリコン

『花咲舞が黙ってない』号外を配布するずん飯尾和樹(C)日本テレビ

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 俳優の今田美桜が主演を務める、日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜 後9:00)の第5話が、11日に放送された。池井戸潤作品の名キャラクター“半沢直樹”を劇団ひとりが演じていること、花咲舞(今田)が勤める東京第一銀行と半沢が勤める産業中央銀行が合併することを受けて、芝崎太一次長を演じる飯尾和樹(ずん)が渋谷駅で号外を配布した。

 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、東京第一銀行に勤める主人公・舞役に今田、バディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という、新たなキャストで届ける。

 第5話では、舞たちが働く東京第一銀行が別の銀行と合併することが発表され、相手先の産業中央銀行の行員として、池井戸氏が生んだ名物キャラクター・“半沢直樹”が登場。合併後の主導権争いを有利に進めるために半沢が暗躍し、それに翻弄(ほんろう)される舞や昇仙峡らの姿が描かれた。

 半沢役の劇団ひとりは放送まで明かされなかったが、登場シーンとともに「半沢直樹」「劇団ひとり」が「X」でトレンド入りするなど、SNSで大きな話題となった。

 銀行の合併は、現実でも大きなニュースとなる。そこで今回、銀行の合併と半沢の登場を大見出しとした号外型広告を放送翌日の12日の昼に渋谷マークシティで配布した。

 配布には、ドラマで舞と相馬の上司・芝崎次長を演じる飯尾がゲリラ参加。芝崎次長は、平和主義者で、あまり出世競争のゴタゴタには巻き込まれたくはないと思っている人の良いキャラクターで、“銀行が合併したらドラマの世界でも実際に号外を配ってそう”なイメージから今回の抜てきとなった。

 飯尾が現れると、現場にはたくさんの人だかりができた。飯尾は「たくさん家族連れが来て、受け取ってくれました。交流できてうれしかったです」とコメント。劇団ひとりとは芸人つながりの飯尾。「メイク室でメイクさんから聞きました(笑)。(配役を聞いて)『ひとり!?背負ったんだ!』と思いましたね。さすが、ピン芸人は肝っ玉が座ってますね」とキャスティングの感想を伝えた。

 今後については「舞・相馬VS半沢直樹の銀行同士の戦いが盛り上がってきます。また、菊地凛子さん演じる昇仙峡玲子が深い眠りから覚めていろいろ動き出します。彼女の背景もわかってきますので、楽しみにしてください!」とアピールした。

オリコン

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