花咲舞(今田美桜)、昇仙峡玲子(菊地凛子)と再び亀裂 『花咲舞が黙ってない』第7話あらすじ

2024年5月25日(土)6時0分 オリコン

『花咲舞が黙ってない』第7話より(C)日本テレビ

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 俳優の今田美桜が主演を務める、日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜 後9:00)の第7話が、きょう25日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。

 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、新たなキャストで届ける。

 今作の主人公・花咲舞(今田)は、大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になる。訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく。不正を絶対に見て見ぬふりできない舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメントとなる。

 舞と相馬健(山本耕史)は、臨店先の四谷支店にて、かつての同僚でローン担当者の仲下小夜子(大西礼芳)と再会した。小夜子が海外で働くために近々退職すると聞き、舞と相馬は驚きながらも門出を祝福する。

 臨店を終えて2人が本部に戻ると、芝崎太一(飯尾和樹)から再び四谷支店に行ってほしいと声がかかる。新宿で起こった無差別刺傷事件の犯人・富樫研也(夙川アトム)が、四谷支店でローンを断られていたことが判明し、銀行の対応に不備がなかったかを内部調査する必要があるとのことだ。

 舞は小夜子が担当だったのではないかと心配していたが、富樫のローン担当者は入社2年目の三宅翔太(倉悠貴)。三宅は、対応に不備はなかったと語り、富樫のローン書類を見せる。相馬が見た限りでも不備は見当たらなかった。

 その日の夜、舞と相馬と小夜子は、花咲健(上川隆也)の店「花さき」で飲むことに。そこで小夜子は三宅の富樫への接客態度が気になっていたと告白。親の介護で疲れ切っていた富樫の話を三宅が親身に聞いていれば、富樫は事件を起こさずに済んだのではないか、自分が三宅をちゃんと指導していればと小夜子は後悔の思いを語る。舞と相馬は、小夜子のせいではないし、銀行の対応に不備はなかったと励ます。

 数日後、四谷支店にまたもや災難がふりかかる。四谷支店の大口の取引先である舟町ガスが、業務用ガス機器の欠陥を隠ぺいしていたせいでガス爆発事故が発生。複数の飲食店が営業停止に追い込まれた。小夜子の退職間際に起こった2つの大きな事件は、その後、思いもよらぬ形でつながる。

 舟町ガスの不祥事は、銀行上層部にも大きなダメージを与える。経営企画部長・紀本平八(要潤)は、合併準備委員会の場で産業中央銀行側から融資判断の甘さを指摘されたと不機嫌そうに昇仙峡玲子(菊地凛子)に語る。その指摘をしたのは半沢直樹(劇団ひとり)だった。

 半沢の産業中央銀行は先日、舟町ガスの融資を全額回収済み。一方、舞たちの東京第一銀行は、150億の融資を実行したばかりだったことを受け、紀本は「四谷支店が不祥事に気づけなかった理由を調査せよ」と昇仙峡に言い渡す。昇仙峡は四谷支店に向かい、舞と対峙する。

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