松村北斗 「一番憧れている方」大泉洋からまさかのダメ出し 「あまりプラスにならない」会場爆笑

2024年5月13日(月)19時24分 スポーツニッポン

 人気アイドルグループ「SixTONES」の松村北斗(28)が13日、都内で行われた映画「ディア・ファミリー」完成披露試写会に出席し、憧れの芸能人へ思いを伝えた。

 主役を務めた大泉洋とともに、菅野美穂福本莉子、川栄李奈、光石研をはじめとした、豪華キャスト総勢9名が登壇した。

 23年間に及ぶ、絶対に諦めない家族の愛が起こした奇跡の実話を基にした本作。

 いじり合う軽快な掛け合いで仲の良さを感じさせ、終始、会場を沸かせた大泉と松村。今作品への出演で「夢がかなった」と松村は打ち明けた。

 「僕は昔から大泉洋さんが大好きで、芸能界で」大泉に憧れの思いを伝えると、大泉はビックリ。「夢がかなったとまで言える私とこれだけ良い役で共演して起きながら、ちっとも宣伝しません!何が忙しいのか分かりませんけど!何が忙しいねんお前!!」と不満たらたらの大泉。

 すかさず菅野が間に入り「すっごい大泉さんのこと好きな感じだった」と援護。松村も「大泉さんの凄いところは、ワンエピソード出すと、先回りして先のエピソードを話し出すという。どれだけご自分がご自分を好きでいられているかという。本当に好きな方です。本当に冗談抜きで、一番憧れている方です」と真剣なまなざしで訴えた。

 続けて「(大泉は)座長として凄く気が利く方で、タマゴサンドを買ってきてくださって。それを、メイクさんとかに『そんなのはいいから、コレ食べて』と分け与えていた。皆で食べて気持ちが一丸となった」と説明。

 松村の言葉を受けてニヤケながら大泉は「少しおしつけがましいですね…。仕事をしている人に『タマゴサンドを食え』って言っている人に見えた。あんまりねプラスにならない」と大爆笑し、会場は大盛り上がりだった。

 本作は、ノンフィクション作家・清武英利さんの「アトムの心臓『ディア・ファミリー』22年間の記録」が原作。「余命10年」という宣告を突きつけられた、生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美を救うため、父・宣政が人工心臓を作ろうと立ち上がる。後に、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた秘話を、「君の膵臓を食べたい」「君の月夜は光り輝く」など、死生観にまつわる感涙作を生み出してきた月川翔監督が実写化した。6月14日から全国で公開される。

スポーツニッポン

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