60歳フリーアナ プロ野球選手夫に「申し訳なかった」 ペナント佳境で手術「オフの時にすれば...」

2025年5月13日(火)20時54分 スポーツニッポン

 元フジテレビアナウンサーでフリーの中井美穂(60)が、13日放送のNHK・Eテレ「ハートネットTV」(後8・00)に出演し、自身の病気と夫の元ヤクルト古田敦也氏(59)について語った。

 95年に古田氏と結婚。その数年後から不妊治療をスタートした。しかし、子宮に複数の筋腫が見つかる多発性子宮筋腫と診断され、少しでも妊娠の可能性を高めるため、手術を受けた。腹腔鏡による手術自体は成功したものの、その後も熱と痛みが収まらず、腹膜炎に。再び手術を受けることになった。大腸の一部を切除したため、約1年間は人工肛門を装着して生活することになった。

 当時の古田氏の様子についても聞かれた。「本人はまだ現役選手でしたので、手術を受けたのは8、9月とか、ペナントレース的には終盤に向かっていくので、あんまり心配は掛けたくない気持ちもあった」と告白。「現役でスポーツ選手として頑張っている。だから、自分も頑張るという。自分のことは自分でしっかりやっていかなければという気持ちでした」と、できる限り心配を掛けずに病気と闘っていたことを明かした。

 それでも古田氏は「心配は凄くしていたと思います」といい、「でも毎日試合があるわけですから、そっちのこと(に集中してもらった)」とも打ち明けた。

 手術のタイミングについては「申し訳ないなって気持ちはありました」と、率直な思いを口に。「オフの時にすればよかったのに、軽く考えていたので、手術ということ自体を」と反省も口にしていた。

スポーツニッポン

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