賀来賢人『AI崩壊』出演で恐怖を覚える「現実になるんじゃないか」
2020年5月14日(木)12時0分 シネマカフェ
プレミアム・エディションには、大沢さんらによるシーンセレクション・ビジュアルコメンタリーや、メイキング映像、イベント映像集など、3時間を超える豪華映像特典が収録。今回到着したのは、特典映像【メイキング・オブ “AI崩壊”】より、AI『のぞみ』の開発者・桐生(大沢さん)の義理の弟で、それを管理するHOPE社の社長でもある西村役を演じた賀来さんのインタビューの一部だ。
医療AIは、人々の暮らしに欠かせない頼れる存在だが、一方でそれが暴走したときの危うさも描かれている本作。賀来さんは「どこまで、良い部分で頼って、どこまでを自分たちで考えて、という線引きをしないと、この映画のようになってしまう」と話し、撮影を重ねるごとに「これって本当に現実になるんじゃないか」と恐怖感が増したとも明かしている。
また、 AI『のぞみ』のメインサーバールームでの撮影現場の様子も映し出されており、圧巻の空間を覗くことができる。セットを目の当たりにした賀来さんは「広いですね。日本の映画の規模とは思えないくらい」とスケール感を実感。セットが芝居に影響するかという問いには「実際作りこまれているセットがあると(芝居も)入りやすい」と答える一幕も。
ほかにも特典映像には、メインサーバールームでの大沢さん、岩田剛典らとの撮影風景やアクションシーンなどの裏側も見ることができる。
『AI崩壊』Blu-ray&DVDは5月20日(水)リリース。