山崎武司、中日・小笠原がメジャー挑戦する場合に心配なこと「もうちょっと…」

2024年5月14日(火)17時30分 マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司氏が4日、YouTubeチャンネル『ピカイチ名古屋チャンネル』で公開された動画「【第2話】メジャー挑戦報道の小笠原は速球磨け!! 中日投手陣はこの先盤石で安泰なのか?!【山崎武司さん・ギャオス内藤さん】」に登場。メジャー挑戦が噂される、中日・小笠原慎之介について語った。
○小笠原慎之介がメジャー挑戦する場合の懸念点
2021年以降、中日の先発ローテの一角として安定した数字を残している小笠原。山崎氏は「小笠原の場合は、『今年は何が何でも結果』って思ってると思うんですよ。オフにアメリカ行くでしょ?」と、一部報道も出ているメジャー挑戦に触れながら、その心中を推察する。
続けて、久野誠の「アメリカに行くことを考えて、この頃フォークボールを多く投げるようになってきたんですか?」との問いには、「フォーク、カーブ。縦割れのカーブをすごい使うんですけど」「でも僕はメジャー行って活躍するのなら、これ(真っ直ぐ)ですよ」「これが走らなかったら、カーブ、フォークなんていうのはまったく通用しないので」と、変化球を活かすためにもストレートが重要だと指摘した。
さらに、山崎氏は「ひとつ、慎之介の心配は、ストレートがちょっといつもよりも抑え気味で、スピードが出てない。キレはいいけど、やっぱりスピードガンでも150キロ近く投げてこないと、アメリカでは苦労すると思います」「だから僕は慎之介にもっと、真っ直ぐをいいものを見せて、一番いいカーブやシンカー、ツーシーム、落ちる系を投げてほしいなって」「今、上手に投げてるもんね。すっごく上手に投げてる」と語った。
この意見に、ギャオス内藤氏が「今永がめちゃめちゃ球速く見えてますよ。ジャイロボールみたいな。ああなんないといけないよね」と今永昇太の活躍に触れると、山崎氏もうなずきながら、「やっぱり真っ直ぐだって」「もうちょっと真っ直ぐにこだわってほしい」と述べていた。
【編集部MEMO】
中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスなどで通算27年間にわたり活躍した山崎武司氏。通算403本塁打を誇るホームランバッターで、本塁打王に2回(1996年・2007年)輝いている。また、史上3人目のセ・パ両リーグでの本塁打王の達成者でもある。

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