桜田ひより、『バジーノイズ』イベントでの涙を回顧 濃密な撮影期間を経て「先生の言葉に救われた」

2024年5月14日(火)19時22分 オリコン

『バジーノイズ』公開後御礼舞台あいさつに出席した桜田ひより(C)ORICON NewS inc.

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 俳優の桜田ひよりが14日、都内で行われた映画『バジーノイズ』(3日公開)の公開後御礼舞台あいさつに参加。サプライズで登場した原作者・むつき潤氏からカラフルな花束を贈られた。

 公開後の周囲からの反応を問われると、桜田は「両親も2回見に行ってくれて、1回目も2回目も同じところで泣いたと言ってくれました」と報告。「自分の映画を両親に見せる機会をいただけた」と感謝しながら、「自分の娘が成長していることをを感じたらしく、胸が温かくなったと言ってくれたんです」とうれしそうに伝えた。

 イベント中盤では、シークレットゲストとして原作者のむつき氏が登場。作品やキャラクターをイメージしたというカラーリングの花束を手渡され、「すごくかわいい!葉っぱで包まれているタイプの花束は初めていただきました」と喜びながら「プロだ…」と花束の出来栄えも絶賛していた。

 桜田は2日に行われた本作の特別前夜祭にも参加し、同イベント後半で届いたむつき氏からのメッセージに涙を見せる場面があった。むつき氏は「俳優さんですから、本当の涙だったのか…」とイジり、桜田も「なにかありましたっけ?(笑)」と照れ。

 しかし改めて「いろいろな感情がこみ上げてきた瞬間だった」と振り返り、「家に帰ってからあの涙ってどこから来たんだろうと考えた」とし、「潮ちゃんと向き合っている期間は濃密な濃い時間だった。自分を投影して、もがいていた夏だった。それが、むつき先生の言葉に救われたんです」と感謝を伝えた。そして「自分が成長するために必要な時間だったし、自分にとって本当に大切な作品になりました」と胸を張った。

 舞台あいさつにはJO1の川西拓実も参加した。

 本作は、『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載された同名漫画が原作。PCで音楽を制作するDTM(=デスクトップミュージック)を趣味とし、シンプルな生活を送る孤独な青年・清澄(川西)の部屋に、窓ガラスを割って入ってきた少女・潮(桜田)。この2人の出会いから広がって行く清澄の音楽は、潮の幼なじみでレコード会社に勤める航太郎(井之脇海)、そして航太郎が担当するマザーズデイのベーシストである陸(柳俊太郎※柳=木へんに夘)を巻き込んでさらに大きくなり、[AZUR]というバンドを誕生させることになる。

オリコン

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