ワッキー、サッカーやめたことを後悔「Jリーガーになれていたかもしれないなぁ」 芸人デビュー前年にJリーグ開幕
2024年5月14日(火)17時59分 オリコン
日本のプロサッカーリーグ「Jリーグ」が1993年5月15日に開幕。その原点の日が“Jリーグの日”として日本記念日協会により記念日として認定・登録されており、今年も、『Jリーグカレー』と同CMが復刻するなどさまざまな特別企画が実施される。
Jリーグ開幕の1993年に21歳だったというワッキーは「ペナルティとしてデビューしたのが94年なので、(芸人歴が)Jリーグの1コ下なんです。芸人になる1年前は、僕が人生で一番ダメだったときですね。プータローで何もやってなくて、バイトもすぐ辞めてみたいな…。そんな時にJリーグが開幕したんですよ」と当時を振り返ると、ラモス氏が「後悔してるでしょ?サッカー続けてればって。めっちゃうまいもん」と質問。
ワッキーも「そうですね。ちょっと前の大学1年までサッカーやっていたので。(サッカー)やめて2年後くらいにJリーグが開幕して、翌年に吉本芸人になりましたね。僕ら30周年なんです」と話すと、会場から拍手が起こった。
また、千葉県のサッカーの名門・市立船橋高校出身のワッキーだが、同じ千葉県の同世代で1歳上の元サッカー日本代表の名良橋晃氏と高校時代から親交があり、仲が良かったと明かし、「僕らが芸人やりはじめたときは、Jリーグが一番ブァーとなってる(勢いのある)時期で、僕らはクソ貧乏だったんです。ところが、4、5年前までグラウンドで一緒にボール蹴ってた名良橋さんは、遊ぶときにベンツでくるわけですよ。『こんなに差がついちゃった』っていうのは、すごい覚えていますね」と当時を回顧。
続けて「ラモスさん言うように、Jリーガーになってればよかったって。もちろん、なれたかどうかわからない話ですけど(笑)。『サッカーやってたら、なれていたかもしれないなぁ』という悔しい思いもありつつ、『Jリーグカレー』を食べてました(笑)」とオチをつけ、会場を笑わせた。
なお、『Jリーグカレー』復刻版は、5月15日の2024年明治安田生命J1リーグ第14節開催の全10スタジアムで1000個ずつ、計1万個が配布予定。当日アウェイ側のクラブでも6月以降に配布予定となっている。会場以外ではSNSキャンペーンで100人にプレゼントされる。また、『Jリーグカレー』の復刻CMも14日から、YouTubeで公開された。