生田絵梨花、遊女役で妖艶さを意識 制作統括が表情絶賛「どんどん顔をアップに」

2025年5月15日(木)14時16分 マイナビニュース


乃木坂46で女優の生田絵梨花が15日、東京・渋谷のNHKで行われた特集ドラマ『天城越え』(BS 6月14日21:00〜22:29)の取材会に出席した。
松本清張の名作『天城越え』を映像化した本作は、「色あせない記憶の尊さ」そして「永遠に消えない贖罪」を描くミステリー。生田が演じる主人公の大塚ハナは、伊豆・修善寺の遊郭にいた遊女で、殺人容疑で捕まってしまうという役どころだ。
生田は「本格的な時代劇は初挑戦だったのですが、それが遊女という役どころで、私に務まるかなとか、撮影しながらもすごくスリリングな体験をさせていただいたなと思っております」と語った。
また、「妖艶さとか、遊女としての色っぽい面をどう表現するかというのもすごく大きな課題だった」と言い、「所作指導の方にも入っていただいて、着物でどう動いたら色っぽく見えるのかという引き出しをいっぱいいただいて、それを実践してみたり、話し方があまり軽くならないように深めの発声を意識していました」と説明した。
取材会には制作統括の黒沢淳氏も出席。「涙のシーンも演じられるのは生田さんしかいないと思っていました」とオファーした思いを述べ、「本当に素敵な大塚ハナを演じてくださって、少年に出会うところと取調室のシーンはドラマ史に残る名シーンだと思っています」と太鼓判を押した。
さらに黒沢氏は、生田の演技に制作陣から絶賛の声が上がっていたと言い、「いい表情のところを、どんどん顔をアップにしていました」と明かすと、生田は「それは初めて聞いたのでうれしいです」と喜んでいた。
(C)NHK

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