【ネタバレあり】妻の保険金殺人を企てる夫…成宮寛貴VS瀧本美織『死ぬほど愛して』衝撃のラスト2分に驚愕の声「澪が1番やばい奴」「洗脳解けてない」「目が怖い」
2025年5月16日(金)12時28分 ABEMA TIMES

最終話ラスト2分に本作最大の衝撃あり。成宮寛貴俳優復帰作にして超問題作『死ぬほど愛して』がついにフィナーレを迎える。その結末をハッピーエンドと捉えるか、バッドエンドと捉えるかでアナタの倫理観が炙り出されます。
大人気コミック『金田一少年の事件簿』で知られる天樹征丸による原作漫画を、成宮主演で実写ドラマ化。幸せな夫婦生活の陰で巻き起こる女性記者殺人事件を通して、究極の愛の形を描き出す。

妻・澪に多額の生命保険をかけ、富士の樹海で自殺に見せかけて殺害しようとした真人。しかし週刊誌記者・石黒にすんでのところで計画を邪魔された真人は、連続殺人鬼としての素顔をさらし、『シャイニング』や『ターミネーター』も顔負けの粘着質パワーで逃げる澪を執拗に追いかける。
石黒から真人の本性を聞かされて我に返った澪は襲い来る真人に反撃。激しいカーチェイスの末に真人の乗った車が横転する。すると何を思ったのか澪は石黒の制止を振り切り、真人の元へ。横転した車から這い出てきた血まみれの真人から左手薬指に結婚指輪をはめられると、すべてを受け入れるように目を瞑り、真人から首を絞められる。

だが次の瞬間、横転した真人の車が爆発炎上。澪はその衝撃から真人を守るように倒れ込み、真人の耳元で何事かを囁く。真人はおもむろに立ち上がり、「お別れだ、澪。もう会うことはない。永遠に」とフラフラと森の中に消えていく。
警察の捜査の結果、結婚指輪をはめた真人の焼死体が洞窟の中で発見される。事件は真人の自殺で幕を閉じたかと思いきや、その焼死体は実は偽装されたもの。真人は生き延びていたのだ。爆発炎上の際、澪は真人にこう伝えていた。「生きて」と。澪の洗脳は解けていなかった。いや、澪は真人を死ぬほど愛していたのだ。

事件からしばらくして、日常を取り戻した澪は喫茶店で友人の精神科医とティータイム。そこで澪をつわりが襲う。驚く精神科医に澪は「私、赤ちゃんできたよ。諦めていたのに嘘みたい」と告白。「誰の?真人さんの?」と聞かれると「やめてよ、もう…当たり前でしょ」と真っすぐに答え、精神科医が「ねえ、澪…」と言葉をつづけようとすると、それを遮るように「産む。産むよ?当たり前でしょ?女の子よ、きっと」と覚悟の表情。未来の澪は大きなお腹をさすり、こちらを見つめてニヤリと笑みをこぼすのだった。
連続殺人鬼という恐ろしい素性が明らかになってもなお、真人を求め続けてしまった澪。一歩間違えれば自分の命を奪われていたのにも関わらず、真人に告げた「生きて」という言葉。まさかのラスト2分、真人との子供をお腹に宿して産み育てることを誓った澪の姿に「どっちもいかれてんだな」「ずっと依存している」「目が怖い」「洗脳解けてない」「澪が1番やばい奴」「みおもなかなかのサイコ」との声が挙がっている。