二宮和也 主演映画「8番出口」カンヌ総立ちの8分に感激「今夜はお祭り騒ぎしたい」

2025年5月20日(火)4時0分 スポーツニッポン

 ◇第78回カンヌ国際映画祭

 嵐の二宮和也(41)が19日、フランスで開催中の第78回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に選出された主演映画「8番出口」(監督川村元気、8月29日公開)の公式上映に出席した。

 世界累計で170万ダウンロードを誇る人気ゲームの実写映画化とあって注目度は抜群。既に欧州、アジア20の国と地域での配給が決まり、この日の上映も深夜にもかかわらず映画祭のメイン劇場リュミエールの2300席が完売となった。

 二宮はタキシードの正装で共演の小松菜奈(29)、川村監督らとレッドカーペットに登場。多くの海外メディアからの呼び掛けに笑顔で手を振って応え「携わった方々の喜ぶ姿を見られたのはうれしかったし、頑張って良かったと思います。とにかく今夜はお祭り騒ぎしたい。評判がじかにくると思うので、厳しい現実が待っているかもしれませんが、それも含めてみんなでドキドキ、そわそわできるのはここでしか味わえない体験」と期待感をにじませた。

 世界初披露となる上映は、エンドロールが流れ始めると同時に拍手が湧き起こり、場内が明るくなると観客は総立ちに。スタンディングオベーションは8分に及び「カンヌの皆さんに温かく受け入れてもらえて良かったです。海外で映画を見るのは初めてなので貴重な経験ができましたし、何よりいい思い出になりました」と満足げに話した。

 小松は目を潤ませ「観客の皆さんと同じ空間で一緒に映画が見られたことはとても意味のあること。報われた気持ちで胸が熱くなりました」と感慨深げ。川村監督も「拍手がたまらなかったです。このために映画を作っているのだなあ、という気持ちになりました」と手応えを感じていた。

スポーツニッポン

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