佐野晶哉、79歳・平泉成とLINEで友だち 「80歳になっても芝居しててくれよ」のエールに感激

2024年5月23日(木)19時46分 オリコン

LINE友だちだと明かした(左から)平泉成、佐野晶哉(C)ORICON NewS inc.

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 Aぇ! groupの佐野晶哉、俳優の平泉成が23日、都内で行われた映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

 佐野は「僕は勝手に成さんの孫だと思ってます」とにんまり。現場から仲良くしてもらったそうで「1週間前とかも成さんの自宅の『バラ園のバラが咲いたよ』と写メが送られてきたり。お孫さんの楽しそうな旅行の写真を見せてくれたり、成さんが現場に入るだけで皆さんの肩の荷がフッと降りるような笑顔にあふれた撮影現場でした。愛にあふれたこの現場だからこそ撮れるステキな温かい作品になったと思います」と佐野自身もうれしそうだった。

 仲良しっぷりも明かした。「取材の日は成さんが携帯のインカメで自撮りを撮って、僕が帰ったころくらいに『きょうの自撮りだよ』と写真を送ってくれる」とし、平泉も「きょうは撮れてないけど、LINEのやり取りはしました。『よろしくお願いします』と」とほっこり裏話を披露していた。

 最後のあいさつで、佐野は「この映画に成さんがクランクインされた時に、2人で1時間ぐらい、結構長くお話させてもらったんです。その時に、『現役60年間やってたらいいことあるな』とか、『80歳にしてチャンスめぐってきたな』とか、『俳優ってどんだけやってても満足できなくて、正解がわからない。それが楽しい。だから役者っていい』と。『佐野も80歳になっても芝居しててくれよ』という熱い言葉をいただいた」と平泉からのエールを披露。「本当に僕の中の人生観が変わった。5月15日に(Aぇ! group)デビューさせていただけて、何かまたゼロからスタートのこのタイミングで、こういうステキなご縁がいただけて本当に幸せでした」と感無量の様子だった。

 あるた梨沙氏による同名漫画を実写化。平泉は自身の趣味である写真撮影ともリンクするカメラマンとして、さびれた写真館を営む鮫島武治を演じる。佐野は鮫島に弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・五十嵐太一役。企画・プロデュース・監督は、平泉と佐野も出演した映画『20歳のソウル』(22)でメガホンを取った秋山純氏。年齢も考え方もまったく違うが、“自分に素直になれない”という共通点を持つ2人が、人々の抱える“想い残し”のために奔走し、自分自身と向き合い、互いに影響し合いながら成長し、やがて思いもよらない奇跡を起こすさまを描く。

 イベントには、佐藤浩市市毛良枝、秋山監督も参加した。

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