9歳の少女、平日5時間・休日12時間ゴルフ 父は引っ越し・仕事も変更 “打倒ライバル”へ
2024年5月23日（木）18時3分 オリコン
25日放送『ドキュメンタリー7』より（C）テレビ大阪
「目立たずとも私たちの生活に多大な貢献をしている人たち」や「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」にスポットを当てる同番組。第15回「一打にかける少女〜パパと挑む日本一〜」 の主人公は、兵庫県宝塚市に住む少女ゴルファー・村上聖奈さん。
4歳の時、父親の練習について行ったことがきっかけでゴルフを開始。それ以降、さまざまな大会で経験を積み重ね、昨年は世代別の日本代表に選出され、世界大会でも優勝した。
夢は、もちろんプロゴルファー。努力家の聖奈さんは、平日は5時間、休日は12時間クラブを振り続ける。父・宏輝さんは、聖奈さんの練習にできる限り付き添うべく、大阪市内のマンションから一軒家に引っ越し、仕事も在宅でできる内容に変更した。送迎もキャディーも務める宏輝さんが娘に全てを捧げる理由とは…。
今年3月、聖奈さんにとって力試しとなる、1つ上の学年と同じカテゴリーでプレーする全国大会が行われた。勝てば大金星というチャンスだったが、最大の弱点「ミスからのメンタルの崩れ」が露呈してしまい、結果は3位。この悔しさをばねに、4年生となる4月に新たな目標を立てた。それは、4年生最初の大会で同い年の親友でライバル、愛莉さんに勝つこと。世界大会で準優勝経験もある愛莉さんとは、勝ったり負けたりを繰り返してきた。
迎えた愛莉さんとの直接対決。果たして弱点を乗り越え、勝利できるのか。打差を争う白熱の対決が描かれる。
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