“スネオ”木村昴の中学時代役に200人超オーディション突破の新星 『クラスメイトの女子、全員好きでした』新キャスト公開

2024年5月27日(月)7時0分 オリコン

『クラスメイトの女子、全員好きでした』追加キャスト(C)読売テレビ

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 声優・俳優の木村昴が主演を務め、新川優愛が共演する、読売テレビ・日本テレビ系の次期プラチナイト木曜ドラマ『クラスメイトの女子、全員好きでした』(7月11日スタート、毎週木曜 後11:59)の新キャストが27日、発表された。前原滉、結城モエ、及川桃利、阪田マサノブ皆川猿時が出演する。

 今作は、デビュー2作目から3ヶ月連続刊行され話題となった爪切男氏による同名エッセイ(集英社文庫刊)をもとに“真の作者をめぐる”オリジナル要素を加え、新たな物語としてドラマ化。小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトの37歳・枝松脛男(えだまつ・すねお=木村)がある日、偶然手に入れたノートに書かれた小説を盗作し、文学賞を受賞してしまう。一躍人気作家になった枝松は、担当編集の34歳・片山美晴(かたやま・みはる=新川)とともに、小説の真の作者を探すため動き出す。

 真の作者のカギを握るのは、枝松が中学時代に恋をしたクラスメイトの女子たち。村松には、超個性的な女子たちとのほろ苦くも美しき、クセ強めな思い出がよみがえって…。どこか切なくて愛おしい、回想ハートフルコメディーとなる。

 前原は、枝松の害虫駆除バイトの後輩・金子充を演じる。前原は「金子がどんな人物か、ですが説明が難しいです。何もないのです。いや、ないことはないんですが、見ていただいたら言ってる意味がわかると思います。とにかく金子が嫌われないように頑張ります(笑)」とユーモアを交えてアピールした。

 結城は、会社ではクールだが、美晴を少し下に見ている美晴の後輩・猫魔里菜を演じる。結城は「個人的には新川さんと共演させていただくのは、同じ放送枠での『ギルティ』以来、実に4年ぶりということで、再び一緒に演じられることを、うれしく思っています」と喜びのコメント。「視聴者の皆さまが、クスッと笑えて、時にはじーんと心が温まるような作品にできるように、私も頑張ります!」と意気込んだ。

 及川は、中学時代の枝松スネオを演じる。200人を超えるオーディションの中から選ばれ、ドラマ初出演となる及川は「キャストの皆さんとお会いするととても優しくて、不安な気持ちがなくなり、撮影が楽しみになりました。皆さんものすごい演技をする方ばかりで圧倒されていますが、負けないように頑張ります!」と期待を高めた。

 阪田は、美晴の上司で、ことなかれ主義の編集長・梅本卓磨を演じる。阪田は「登場人物はクセは強いが嫌な奴は誰もいない」とは衣装合わせのときの演出部の言葉ですが、登場人物全員好きになってもらえて、さらに見てくれる誰かに勇気を届けられたらと思っています」と願いを込めた。

 皆川は、借金返済のため内職もしながら生計を立てている脛男の父・枝松富士夫を演じる。皆川は「貧乏で、全然モテなくて、普通の恋ができない主人公?もう最高じゃないですか(笑)。そんな主人公の父親は、自分に正直に生きているからでしょうね、まぁ、口が悪くて、不機嫌で、おっかない(笑)。息子にとっちゃいい迷惑ですよホント。まぁでも、この親子、なんだかちょっとかわいらしいんだよなぁ」と役への思いを語り、「そんなわけで、健気なスネオを、情熱的にとことん追い詰めたいと思います(笑)」と力を込めた。

オリコン

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