たった一瞬の表情で理解できた…「薬屋のひとりごと」猫猫の強すぎる憎悪が壬氏を凍りつかせる
2025年5月28日(水)20時30分 ABEMA TIMES

アニメ「薬屋のひとりごと」第18話で猫猫(CV:悠木碧)が一瞬のぞかせた“怒りの表情”は、壬氏(CV:大塚剛央)をたじろがせるほど強烈で、「トラウマ級に怖いじゃん……」と視聴者をも震え上がらせた。
軍師の羅漢(CV:桐本拓哉)は、猫猫の実父だが、娘には“ある理由”で憎まれている。壬氏に「今度お前に会いたいという官がいるのだが」と声をかけられた猫猫は、その“官”というのが羅漢だとわかると、一瞬、強い怒りをあらわにした。
猫猫の鋭く暗い視線に射抜かれて、壬氏は、「どうにか断っておく」と言うのが精いっぱいだった。すぐに猫猫はいつもの淡々とした調子に戻っていたが、壬氏は、「あんな顔は初めて見た。もう二度と見たくない」と戸惑いを隠せなかった。
猫猫が見せた表情に、多くの視聴者が「表情が目に焼きついて離れない」「猫猫があんな顔するなんて……」「トラウマ級に怖いじゃん……」と震え上がった。猫猫の顔が一瞬だけアップになる演出も「怒りの度合いが伝わってくるいい演出だった」「一瞬しか見せない表情で羅漢への感情を全て物語る演出がとんでもなかった」と好評で、アニメ「薬屋のひとりごと」における影の名シーンと言えるのかもしれない。
現在一挙配信中のアニメ「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名のライトノベルが原作のアニメ作品。月刊誌2誌でコミカライズもされ、シリーズ累計発行部数は4000万部を突破している。TVアニメは2023年10月より2クール連続で放送され、後宮で“毒見役”として働くことになった猫猫による推理劇や、猫猫と壬氏とのコミカルなやりとりなどが人気を博し大きな話題となった。2025年1月からはアニメ第2期が放送されている。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会