藤田晋監督、世界麻雀は「優勝が最低限のノルマ」 監督就任を振り返る

2025年5月29日(木)13時19分 オリコン

世界麻雀は「優勝が最低限のノルマ」と話した藤田晋氏 (C)ORICON NewS inc.

 サイバーエージェント代表取締役/Mリーグチェアマンで、日本代表監督の藤田晋氏が29日、都内で今年7月に東京で開催される『アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025』国別対抗チーム戦の日本代表全8チームのメンバー発表後に取材会に参加した。

 監督就任について藤田監督は「『あなたしかいない』と言われたので(笑)。これは引き受けざるをえないな、と」と振り返りながら「プレッシャーというよりも使命感。麻雀をオリンピックの種目にしたい。僕は世界一おもしろいゲームだと思っているので、そこに昇華させるために一肌脱がないと」と決意を新たにしていた。

 これまで個人戦で3度の世界麻雀が行われているが、全て日本人選手が優勝している。藤田監督は「優勝は最低限のノルマ。これだけのチームをそろえさせてもらったので」と断言。オススメのチームを問われると「どれも強そうなので。難しいです」と苦笑いしながらも「勝とうと思ったら、このメンツでした」と胸を張っていた。

 『世界麻雀TOKYO2025』に開催される世界各国の麻雀トッププレイヤーによる国際大会。本大会では史上初めての国別対抗チーム戦が実施され、各国代表が4人1チームとなり国の威信をかけて戦う。日本代表は世界一を目指すにあたり、「日本代表監督」を創設、初代監督に藤田晋氏が就任し、チームメンバーを発表した。

 そのほか、日本プロ麻雀連盟の森山茂和会長、元卓球日本代表で大会のアンバサダーを務める水谷隼、テレビ朝日の林美沙希アナウンサーも参加した。

■世界麻雀TOKYO2025国別対抗チーム戦・日本代表チーム
【フル代表チームA】
多井隆晴(RMU)、伊達朱里紗(日本プロ麻雀連盟)、鈴木たろう(最高位戦日本プロ麻雀協会)、竹内元太(最高位戦日本プロ麻雀協会)

【フル代表チームB】
佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)、仲林圭(日本プロ麻雀協会)、瑞原明奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)、本田朋広(日本プロ麻雀連盟)

【フル代表チームC】
勝又健志(日本プロ麻雀連盟)、園田賢(最高位戦日本プロ麻雀協会)、醍醐大(最高位戦日本プロ麻雀協会)、逢川恵夢(日本プロ麻雀協会)

【フル代表チームD】
堀慎吾(日本プロ麻雀協会)、白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)、魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)、鈴木優(最高位戦日本プロ麻雀協会)

【女性プロ代表チーム】
浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)、黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)、日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)、二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)

【Over60代表チーム】
森山茂和(日本プロ麻雀連盟)、新津潔(最高位戦日本プロ麻雀協会)、沢崎誠(日本プロ麻雀連盟)、近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)、灘麻太郎(日本プロ麻雀連盟)

【Under29代表チーム
桑田憲汰(日本プロ麻雀連盟)、阿久津翔太(日本プロ麻雀連盟)、有賀利樹(最高位戦日本プロ麻雀協会)、朝比奈ゆり(日本プロ麻雀連盟)

【プロ団体推薦チーム】
瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)、石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会)、下石戟(日本プロ麻雀協会)、河野高志(RMU)、忍田幸夫(麻将連合)

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