『アメリカン・ユートピア』爆音上映決定!ライブ映画『STOP MAKING SENSE』も
2021年6月1日(火)13時0分 シネマカフェ
本作は、2018年にデイヴィッド・バーンが発表したアルバムが原案。ワールドツアー後、19年秋からブロードウェイのショーとして再構成された舞台が始まり、スパイク・リーによって映画化した。
爆音映画祭とは、通常の映画用の音響セッティングではなく、音楽ライヴ用の音響セッティングをフルに使い、大音響の中で映画を見て・聴く試み。その爆音によって視覚までもが変容して映画そのものも違って見え、大音響でなければ聞こえてこない幽かな音を聴くという、大胆かつ繊細な上映。
また、「boid」樋口泰人氏の手によりスタートした爆音映画祭は、東京・吉祥寺バウスシアターからスタートし、いまでは日本全国で展開、認知されてきておりファンの年齢層も広がっている。特に音楽に特徴をもつ作品との親和性が高く、新たな映画の楽しみ方を提示し続けている。今回も「boid」樋口氏の音響調整による爆音上映となっている。
また、デイヴィッド・バーンが率いた「トーキング・ヘッズ」の伝説のコンサートフィルム『STOP MAKING SENSE』の通常上映および爆音上映も改めて決定した。
『アメリカン・ユートピア』はシネクイントほか全国にて公開中。