Apple、ブラッド・ピット主演&ジョセフ・コシンスキー監督のF1映画の配給権を獲得
2022年6月8日(水)12時15分 シネマカフェ
『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督が、同作の脚本家アーレン・クルーガー、製作のジェリー・ブラッカイマー、製作総指揮のチャド・オマーンら製作陣と再びタッグを組んで取り込む今作。製作にはF1ワールドチャンピオンを7回も獲得したルイス・ハミルトンを迎え、また、ブラッドの製作会社「Plan B」も参加する。
ブラッドが演じるのは引退したベテランドライバーで、新人のレーサーたちとともに、伝説的なレーサーたちと競い合う話だという。
ブラッドとコシンスキーは、2013年にも主演俳優&監督としてカーレース映画『Go Like Hell』を作ろうとしたことがあったが実現しなかった。この映画はのちにマット・デイモンとクリスチャン・ベールが主演、ジェームズ・マンゴールドが監督を引き継ぎ、『フォードvsフェラーリ』として公開された。
今作はApple TV+での配信前に少なくとも30日間、最高60日間の世界的な劇場公開が予定されている。Appleはこれまでにもオリジナル映画の『ウルフウォーカー』を30日間、デンゼル・ワシントン主演作『マクベス』を21日間、劇場公開したことがあったが、いずれも賞レースに参戦するための小さなスケールでの公開だった。