新「ゴシップガール」の予告編が公開に オリジナル版より「ダーク」な雰囲気が好評

2021年6月11日(金)12時45分 シネマカフェ

「Gossip Girl」 (C) APOLLO

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2012年にシーズン6で終了した「ゴシップガール」のリブート版の予告編が公開された。今作は現代のニューヨークを舞台とし、「赤ちゃんの頃からの知り合い」であるセレブ高校生たちを中心として展開。いまの時代に求められているものを意識していることが見て取れ、LGBTQや多様な人種のキャラクターが登場する。今回の「ゴシップガール」は、インスタグラムのアカウントを通して生徒たちを監視しているのも“いま”らしい。

予告編では、セレブ高校生のリーダー格の女子ジュリアンから声をかけられた一般家庭出身の女子ゾーヤが、複雑な恋愛関係や人間関係に巻き込まれていく様子がストーリーの中心として描かれている。ゾーヤの「面倒なことからは距離を置くって決めている」というセリフがなんとも皮肉だ。

変わらないものといえば、オリジナル版に引き続きゴシップガールの“声”を担当しているクリスティン・ベル。あの挑発的なトーンで「私のことが恋しかった? 私も」と語りかけ、決めゼリフの「XOXO」も健在。オリジナル版のファンが「うれしくて叫んじゃった」「ゴシップガールのナレーションは彼女以外に考えられない」と大喜びだ。

予告編は20時間で再生回数100万を超え、好評。「映画並みのスケールだね」「オリジナル版よりダークな感じで、Z世代の好みにぴったり」「BGMにフランク・オーシャンの『Super Rich Kids』を選んだセンスのよさよ」「すごくいい。本編が楽しみ」などのコメントが寄せられている。

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