アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの次女(18)、14歳でピット姓を外す決意か 「父のDV疑惑が理由の一つ」と関係者

2024年6月14日(金)9時48分 Techinsight

アンジェリーナ・ジョリーと次女シャイロさん(2018年撮影)。シャイロさんは14歳の時に親権に関する証言を希望するも却下されていた

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アンジェリーナ・ジョリー(49)とブラッド・ピット(60)の次女シャイロ・ジョリー=ピットさん(18)が父の姓“ピット”を外す決意をしたのは、両親の親権争いがきっかけだったという話題が浮上した。ある関係者によると、シャイロさんは14歳の時に裁判で親権の取り決めについて証言することを望んでいたという。しかし裁判所が子ども達の証言を許可しなかったため、シャイロさんは父ブラッドのDV疑惑を証言できなかった。そのためシャイロさんは「被害者としての権利を侵害された」と考えていたそうだ。

アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの実子シャイロ・ジョリー=ピットさんは、18歳の誕生日を迎えた現地時間5月27日、父の姓“ピット”を外す法的書類を提出した。


米メディア『TMZ』が入手した文書によると、シャイロさんは姓名“ジョリー=ピット”から“ピット”を外し、新たな名前を“シャイロ・ジョリー”に変更することを求めている。


米国ではほとんどの州で成人年齢が18歳と定められていることから、シャイロさんは大人になって最初にやりたかったことが、父の姓を取り省くことだったとみられていた。


さらに後日、シャイロさんは姓を変更するために自費で弁護士を雇ったことが報じられた。ある関係者はそのことについて、「だからアンジェリーナは(詳細を)知らないし、代弁することもできないのです」と語っていた。


そして米メディア『US Weekly』は現地時間6月11日、シャイロさんが姓変更を決意したのは、父ブラッドによるDV疑惑が理由の一つだったと報じた。


アンジェリーナとブラッドは2014年に結婚し、養子の長男マドックスさん(22)、次男パックスさん(20)、長女ザハラさん(19)、実子の次女シャイロさん、双子の三女ヴィヴィアンさん&三男ノックスくん(15)という6人の子ども達に恵まれた。しかし2016年にアンジェリーナが離婚申請し、その後は裁判が泥沼化した。


6人の子ども達の親権問題は、2020年12月から2021年5月までの6か月間にわたり非公開の公聴会で決定された。アンジェリーナは子ども達に証言させるよう申し立てたが、却下されていた。


ある関係者によると、シャイロさんは14歳だった2021年、審問で親権の取り決めの希望について証言することを望んだ子どものうちの一人だったという。


最終的にジョン・オーデカーク判事(John Ouderkirk)はブラッドの味方をして、共同親権であるべきとの判決を下した。さらに、すでに治療が必要との評価を受けた子ども達からの証拠聴取も拒否した。


のちにアンジェリーナは、ジョン判事がブラッドの弁護士と「継続的なビジネス及び専門家の関係」にあると主張し、その事実を明らかにしなかったとして解任を訴えた。その後、裁判所はアンジェリーナの訴えに同意し、ジョン判事を解任した。


しかし裁判でシャイロさんは、母アンジェリーナが父ブラッドとの結婚生活に終止符を打つきっかけとなった、2016年の飛行機内での出来事について証言することができなかった。


2022年に公開されたFBIの報告書では、ブラッドが2016年9月14日にプライベート機内で暴言を吐き、アンジェリーナに身体的暴力を加えたという内容が記されていた。ブラッドはこの件を否定し続けている。


アンジェリーナはこのフライトから4日後の9月19日に、ブラッドとの離婚を申請。その後、子ども達をめぐる親権争いが始まった。


別の関係者は英メディア『Daily Mail Online』の取材に応じ、シャイロさんが姓変更の法的手続きをした理由について、こう語っている。


「姓変更は親権争いに遡るもので、シャイロは被害者としての権利が侵害されたと考えているのです。シャイロは犯罪被害者として証言する権利があると信じていたのに、それを妨害されたのです。」
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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