仲村トオル主演、ドラマ『飯を喰らひて華と告ぐ』驚異的な勘違いをする店主と困惑する客たち 謎の格言シーン解禁

2024年6月28日(金)9時0分 オリコン

仲村トオル主演ドラマ『飯を喰らひて華と告ぐ』7月9日より放送開始 (C)「飯を喰らひて華と告ぐ」製作委員会

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 足立和平氏による異色のグルメ漫画(白泉社「ヤングアニマルWeb」連載)を、俳優の仲村トオル主演で実写ドラマ化した『飯を喰らひて華と告ぐ』が、7月9日午後11時45分よりTOKYO MXにて放送開始となる。先行して、驚異的な勘違いをするズレた店主と困惑気味な客たちの場面写真と第1話より謎の【格言】を伝える本編映像が解禁となった。

 東京のとある路地裏に佇む、中華屋のような店構えの料理屋「一香軒」(いっかげん)。客の望むものは「何でも出す」と豪語する謎の凄腕店主が営むこの店では、毎日さまざまな人間ドラマが生まれている。

 というのも…この店の店主は料理の腕は超一流だが、お客さんの悩みを勝手に勘違いし検討違いなアドバイスを繰り広げる、ズレたオヤジだった。驚くべき“勘違い”と、もはや奇跡的な思いこみで、全く見当はずれなアドバイスを自信満々に放つ店主に客たちは困惑したり、腹を立てたり、笑い出したり。しかし、不思議なことに全員が店に来た時より、帰る時には少しだけ元気になっている。

 解禁された場面写真は、ふらっと立ち寄った「一香軒」に迷い込む、サラリーマン・三橋(田村健太郎)や専業主婦の久美(猫背椿)のカット。また、半分強引に店の中に担ぎ込まれてしまう、困惑気味の頑固おやじ正雄(きたろう)の姿など、店主(仲村)に独特な歓迎を受ける客たちの姿が切り取られている。

 さらに、謎の決めポーズを受けるラッパー志望の慶太(吉村界人)や熱く手を握りしめられる校長先生の向田(高橋ひとみ)、島田(福井俊太郎/GAG)とともに焚火を囲んで語り始める店主、包丁を持ち強盗をもくろむ売れない役者・山下(柄本時生)に怖気付くことなく抱きしめる場面など、人情深く男気もあるが、どこかズレている店主の人柄がにじみ出たカットばかりだ。

 毎話ごと、店主が客たちに伝える謎の“格言”も見どころの一つ。解禁となった第1話「ハンバーグ」で店主がサラリーマンのお客さんに伝える格言 は「美きものにて事を成す」。胃袋つかんで心を離す主人公の店主を仲村が熱演。気付けばあなたも、この風変りな店主のトリコになっているはず!?

 なお、原作コミックスの最新巻であり、完結編の第4巻が本日(6月28日)発売となった。

オリコン

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