『夢のチョコレート工場』でバイオレット役を演じた女優が死去
2019年7月12日(金)13時45分 シネマカフェ
一部報道では、家族の決断によってデニスから生命位置装置が外されたことになっているが、生前デニスは蘇生措置拒否(DNR)をしていたため、そもそも生命維持装置を装着しなかったという。生命維持装置に当たらない抗生物質や発作止めの点滴などのベーシックな機器のみを装着していたが、「母が苦しそうであり、状態の悪化を止めたり改善するものでもない」とのことで、それを外すことを家族が決めたのだという。「敗血症にかかった」という報道も「違う」とのこと。
また、デニスのキャリアについても言及している。デニスは1978年で女優業を引退し、子どもを育てながら「看護師」として働いていたと言われているが、ジョシュアはこれを否定。「医師のオフィスで働いていたが、会計士のような仕事をしていた」そうだ。
この1年、ジョシュアの妻ジャスミンはデニスの看病のために仕事を辞め、また、ジョシュアも仕事をセーブしていて生活がかなり厳しくなっているという。2人はデニスが望んでいた火葬と、遺灰でガラスアートを作るために、「GoFundMe」で寄付を募っている。