宮崎駿が語る“いま一番足りないこと”『アーヤと魔女』インタビュー映像

2021年8月17日(火)12時30分 シネマカフェ

『劇場版 アーヤと魔女』(C)2020 NHK, NEP, Studio Ghibli

写真を拡大

海外でも大きな注目を集める『劇場版 アーヤと魔女』の企画・宮崎駿のロングインタビュー映像が公開された。



昨年12月にTV放送された「アーヤと魔女」に、一部新たなカットを追加し、劇場版としてもうすぐ公開を迎える本作。

今回到着したのは、映画が完成した後、宮崎さんを直撃インタビューしたときの映像だ。


『ハウルの動く城』(‘04)の原作者で“ファンタジーの女王”とも呼ばれるイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズによる児童書を映像化した本作。映像では、同書を企画に持ち込んだきっかけや、宮崎吾朗監督の起用、作品の魅力について語っている。

また、「本当に手放しに褒めてるぐらい、あれを作るのは大変だったと思いますよ」と試写を観た感想を述べたり、「鉛筆で書かなくて、CGであることによって、解放されている」とスタジオジブリの新しい試み、3DCGについても太鼓判を押した。


さらには、アーヤの持つ“したたかさ”について「この生きにくい世の中に、どんなに生きにくくてもとにかくすき間を見つけて、すき間をこじ開けて、それで味方をちゃんと作り、それでちゃんと生きていくという、それが一番足りないんじゃない?今、世間で言われているのは」ともコメントしている。

『劇場版 アーヤと魔女』は8月27日(金)より全国にて公開。

シネマカフェ

「宮崎駿」をもっと詳しく

タグ

「宮崎駿」のニュース

「宮崎駿」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ