ジョーダン・ピールが“伝説”をリブート「トワイライト・ゾーン」11月DVDリリース

2021年8月20日(金)11時0分 シネマカフェ

「トワイライト・ゾーン」 (C)2021 CBS Studios Inc.THE TWILIGHT ZONE, CBS and related logos are trademarks of CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.

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『ゲット・アウト』『アス』のジョーダン・ピールが、伝説的TVシリーズを現代にリブートした「トワイライト・ゾーン」が11月10日(水)、DVDリリースされることが決定。セス・ローゲン、スティーヴン・ユァン、ジェイコブ・トレンブレイら、豪華ゲストスターが各回にゲスト出演する。

『ゲット・アウト』でアカデミー賞(R)脚本賞を獲得したジョーダン・ピールがプロデューサーだけでなく、ホスト/ナレーターとして番組を牽引。長編監督作第2作『アス』を発表後、HBO作品「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」にも参加するなど、“恐怖”を描く最前線で比類のない仕事を続ける鬼才が、異次元への扉を開ける。さらに製作総指揮には、『X-MEN』シリーズで脚本、製作、監督を務めたサイモン・キンバーグも名を連ねている。

★“奇妙な世界”を描くアンソロジーTVシリーズの原点



米国で1959年に放送が始まったオリジナルは、日本でも1961年〜67年にかけて、TBSで「ミステリー・ゾーン」の名で人気を博した超有名シリーズ。1983年にはスティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ミラーらによって映画化され、その後も1985年と2002年にもTVシリーズがリメイクされ、今回は実に3度目のリメイクとなる。

様々なSFやホラー映画作品に“元ネタ”としてインスピレーションを与え、日本ではフジテレビの長寿番組「世にも奇妙な物語」にも色濃い影響が見て取れる。ふとしたきっかけで不思議な世界に迷い込んだ登場人物たちの悪夢的な体験を、現実と幻想の間を漂うようなタッチで描きながら1話完結で鮮やかな“オチ”をつけるフォーマットが受け継がれている。

★BLM運動など、アメリカの現代社会に切り込む鋭い風刺センスに注目



何度過去に戻ろうと白人警官の暴力から逃れられない黒人母子の体験を描く、BLM運動なくしては生まれ得なかった第3話「巻き戻し」や、あるセレブ邸の家政婦が不法移民として当局に連行され、なぜか雇い主の婦人まで連行されるという移民問題を連想させる第8話「起源」など、アメリカの社会問題を新たな角度から抉るようなエピソードが満載だ。




★セス・ローゲン、スティーヴン・ユァン、ジェイコブ・トレンブレイら、豪華ゲストスターが毎回登場


第1話では『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』『エターナルズ』のクメイル・ナンジアニが主演。第2話では『LIFE!/ライフ』「ビッグ・リトル・ライズ」のアダム・スコット、第4話では「ウォーキング・デッド」『ミナリ』スティーヴン・ユァン。


第5話ではJ.J.エイブラムス版『スター・トレック』シリーズや『search/サーチ』で知られるジョン・チョー、『ルーム』や『ワンダー 君は太陽』で強い印象を残したジェイコブ・トレンブレイ。

第7話では、「マーベラス・ミセス・メイゼル」でプライムタイム・エミー賞コメディ・シリーズ部門ゲスト男優賞を受賞したルーク・カービー、「ベター・コール・ソウル」でキム役を演じているレイ・シーホーン、第8話 では、「スター・トレック:ディスカバリー」でサレク役を演じたジェームズ・フレイン、そして多くの話題作に製作・出演の両面で関わってきた第10話のセス・ローゲンなど、錚々たる俳優陣も必見。

「トワイライト・ゾーン」は11月10日(水)よりリリース。

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