アンドリュー・ガーフィールド祝・誕生日 「いいね!」の媚薬で七変化する『メインストリーム』新場面写真

2021年8月20日(金)17時0分 シネマカフェ

『メインストリーム』(C)2020 Eat Art, LLC All rights reserved.

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アンドリュー・ガーフィールド主演、マヤ・ホーク、ジア・コッポラ監督が組んで放つ映画『メインストリーム』。アンドリューが本日38歳の誕生日を迎えることを記念し、新しい場面写真が解禁となった。



『ソーシャル・ネットワーク』や『ハクソー・リッジ』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞の主演・助演男優賞へのノミネート歴を持ち、若手俳優のときから確固たる地位を築いてきたアンドリュー。そんな彼が新境地を切り開いたといわれるのが、日本でもカルト的な人気を誇る『アンダー・ザ・シルバーレイク』。彼はひと目ぼれした直後に失踪した隣人を追う主人公を演じ、妄信的に謎を追い続けていくオタク青年を見事に体現した。

そして最新作となる本作では、元々は無名の青年で世捨て人のような生き方をしていたが、動画配信をきっかけに世間の注目を浴びはじめ人気YouTuberへと成り上がる主人公リンクを演じており、絶賛の声が続々と上がっている。


見どころはアンドリューの七変化ぶりで、前半と後半でキャラクターがまるで違う点。ネズミの着ぐるみでピザを売り、ゴキブリの格好でベビーシッターをする、神出鬼没な“不思議ちゃん”を演じたかと思えば、怪しげな探偵ルックに変装し、つまらない日常に嫌気がさしているフランキー(マヤ・ホーク)をさらいに来るなど、“王子様的”な顔も。


駆け出しYouTuberの頃も、水着で他人の豪邸に侵入したり、人騒がせな格好で街を闊歩するなどの姿を見せている。


ところが、YouTuberとして人気が高まりカリスマと崇められていくうちに、想像を絶する狂気的な性格が浮き彫りになり、観る者を翻弄してゆく。


こうして役に比例して、アンドリューの演技もエスカレート、劇中でとある事件を起こした主人公が大衆に語りかける演説シーンはまさに迫真の演技。観客に強烈なインパクトを残すシーンとなっている。

『メインストリーム』は10月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

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