『ブラックパンサー』チャドウィック・ボーズマン、がんのため死去…2016年から闘病

2020年8月29日(土)11時59分 シネマカフェ

チャドウィック・ボーズマン Photo by Dan MacMedan/Getty Images

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『ブラックパンサー』や『アベンジャーズ』シリーズのティ・チャラ/ブラックパンサー役で知られるチャドウィック・ボーズマンが結腸がんのため、43歳で亡くなった。TwitterやInstagramなど公式SNSにて先ほど8月29日(日本時間)発表された。

発表によれば、チャドウィックは2016年からステージ3の結腸がんのため闘病していたとあり、この4年間でステージ4まで進行してしまったという。自宅で、彼の妻と家族たちに見守られながら息を引き取った。

2018年公開され、全米興収7億ドル超えと社会現象級の大ヒットとなった『ブラックパンサー』の撮影中も闘病していたことになるチャドウィック。今年5月はスパイク・リー監督のNetflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』にも参加していたが、これらの作品の撮影中の合間にも手術や化学療法を受けていたという。


チャドウィックは1976年11月29日生まれ。『42〜世界を変えた男〜』(’13)では実在の黒人初メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン、『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』(’14)ではファンクの帝王、ジェームス・ブラウンを演じて注目を集め、マーベルスタジオ『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(’16)で初めてティ・チャラ/ブラックパンサーとして登場した。

心よりご冥福をお祈りします。

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